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魔理沙いじめ ~~以下の要素に引っ掛かりそうな場合は注意ください~~ 星蓮船未プレイにつき最新設定はわかりませぬ 厨二上等 俺幻想郷 霊夢が異変の解決に動かなくなった。 それどころか何もする気がなくなってしまったようだ。 一体霊夢に何があったのか… しかし今はそれを考えてる場合じゃない。 今回の異変はあまりに桁が違いすぎ、そしてあまりに急だった。 幻想郷崩壊の危機。 神が妖怪が月人が天人が束になっても敵わない圧倒的な脅威。 そして残された時間はあとわずか。 私も今回ばかりは諦めたいし逃げ出したい。 だが霊夢がこんな状態なら私がやらなきゃ誰がやる。 今手元にあるのは、外出時に持っていた使い古した2枚のカードのみ。 自宅にカードを取りに戻る時間さえも残されちゃいない。 まったく、この状況を考えると笑みすら浮かんでくる。 ああ、短い青春だったぜ、と。 …… 「よう霊夢。相変わらず暇そうだな」 「あら魔理沙。ずいぶん早いお帰りで」 「…異変、解決したぜ」 「でしょうね。ここからでもわかったわ」 「ついでにお前が動かなくなった理由もわかった」 「そう、わかっちゃったんだ。 …魔理沙はこれからどうするの?」 …… その後、自宅へ戻った魔理沙はいままでの研究記録、素材、機材をすべて処分し、 二度と魔法の研究に手をつけることはなかった。 そして毎年の夏に決まって異変が起こると、古びた2枚のスペルカードを手に飛び立ち、これを解決し続けた。 それから長い月日が流れたある日、魔理沙は自宅の安楽椅子に座ったまま事切れている所を友人に発見された。 享年81歳。人間の魔法使いとして死んだ。 葬儀に出席した彼女の友人たちは、魔理沙が変わった頃の事を語り合う。 あの時から魔理沙は変わった。 まるで博麗の巫女のようになった、と。 …… どんな敵にも勝てる力。 逆に言うならどんな事をしても勝ててしまえる力。 弛まない努力も天賦の才能もこの力の前には何の意味も持たない。 それは【主役補正】 努力が否定されるのは負けた時だけじゃないと思う。 RPGなら、ネタ装備でラスボスに挑んだらあっさり勝ててしまった、というか。 まあ東方的には「○○は○○に勝てないだろ」という疑問は、 「だって弾幕ごっこだし」で片付いちゃうんだけど。 主役補正って怖い 霊夢は主役じゃなくなったから異変解決に行かないんだな・・・ -- 名無しさん (2009-09-06 14 25 53) 毎作1キャラでスペルが2タイプしかないのはそういう事なのかw -- 名無しさん (2009-09-07 20 51 45) 霊夢も主役だろ 茶番だということに気付いて人生つまらなくなったんだよ -- 名無しさん (2009-09-08 18 24 21) 謝れ!! 霊夢使っても魔理沙使ってもノーコンクリアできない俺に謝れ!! -- 名無しさん (2009-10-01 02 41 00) ↑ 吹いたwww -- 名無しさん (2010-08-11 18 44 30) 謝れ!! STGゲームで一面道中の敵にコンテニュー使い果たす俺に謝れ!! -- 名無しさん (2014-07-03 22 19 36) 弾幕ゲーム下手が多いなww -- 名無しさん (2016-05-10 23 42 26) 謝れ! パルスィさん可愛すぎて所持金ほぼ使った俺に謝れ! -- 名無しさん (2016-05-12 00 30 22) 名前 コメント
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れいむ死ね 4KB れいむ死ね 「ゆぐっ!どぼじでごんなごどずるのぉぉぉぉぉ!!!」 一人の男が、道端で跳ねていた、野良のゆっくりれいむの後頭部を、勢い良く蹴り上げた。 誰も居ない、田舎の未舗装の道。両側が田んぼに挟まれている。 日曜の昼下がり。さんさんと照りつける太陽。そんな平和な空間に、れいむの大きな悲鳴が響く。 「いだいよ……ゆぶっ、ゆぐっ、ゆごげぇ……」 男の蹴りで、中枢餡が激しく揺さぶられ、れいむは激しい嘔吐感に襲われた。 男はすかさず、落ちている小石を拾い、次々とれいむの口に入れていく。 「えれえゆがぼごぼごぼご!」 吐き出そうとした餡子は、大量の口内の小石に阻まれ、その隙間からわずかに漏れるだけだった。 れいむが餡子を吐きたいのに吐けない。そんな苦しみを味わっている間、男はれいむの頭に手を置き、 まるで子供を褒めるときのように、なでなでし始めた。 ゆさゆさと揺れるれいむ。その頬は次第に赤く染まり、目はとろんとして、瞳が裏返っていく。 「ゆはー……ゆはー……ゆふんゆふんんほほほほほほ……」 苦しそうだった声は、次第に快楽を覚えた甘いものになっていく。 嘔吐感は無くなったと男は判断し、れいむの口内の小石を全て取り去る。 「ゆふぅ、ゆふぅ。お兄さぁん。れいむ何だかへんだよぉ……すっきりしそうだよぉ……」 れいむの肌は、欲情したときに分泌される、糖度の高い砂糖水に艶かしく濡れている。 下腹部からは、陰茎が、小さいながらも、つんと誇らしげに主張してきた。 その瞬間を、男は見逃さなかった。 頭をなでるのをやめ、立ち上がり、れいむの陰茎を踏み潰した。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 れいむは一際大きな声を上げる。 男が足を上げると、先程まで天高く怒張していた陰茎が、見るも無残な、つぶれた饅頭の皮になっていた。 「でいぶの、でいぶのべにべにが……たまのこしが……」 れいむは生殖器の喪失を、強烈な痛みで理解し、この世の終わりのように、絶望の声を上げた。 れいむは無能である。狩りができない。歌は周りのゆっくりを不快にさせる。 子育てもうまくできない。れいむ種ばかりをひいきするからである。 では、何故、れいむ種は絶滅しないのか。 れいむ種は他のゆっくり種、特にまりさ種を色仕掛けで誘惑し、妊娠し、責任をとってもらうという形で、無理やり結婚してしまうからである。 誘惑に乗ったという事実がある以上、相手は結婚しないわけにはいかない。 逆上して殺してしまえば、そのゆっくりは一生周りから迫害されるのである。 陰茎は裏返しで膣の役割も果たすので、このれいむはもう、一生妊娠する事が出来ない。 この瞬間、彼女の人生は永遠にゆっくりすることが出来ないものとなってしまった。 「ゆぐっ……ゆぐっ……」 まだ泣いているれいむを、男は上から右足で踏みつけた。 「ゆぶっ、ゆぶぶっ……」 頭の真ん中をつぶされ、頬が少し膨らむ。 しかし、死ぬ事も、餡子を吐く事も出来ない。男の踏む圧力は絶妙で、まるで万力でゆっくりと締め上げられているみたいだ。 ゆっくり、ゆっくり。少しずつ、本当に少しずつ力を加えていく。 れいむはひたすら泣き続けた。何故こんなことになってしまったのか。 母親の言いつけを破って、こっそり巣から出るんじゃあなかった。 人間に出会った瞬間、逃げればよかった。 こんな遠くまで来るんじゃあなかった。 れいむはひたすら後悔した。 涙がとめどなくあふれてきた。 死にたくない。こんな所で死にたくない。こんな何の意味も無い死に方はしたくない。 男はゆっくりと踏む力を強めていった。 6時間後。れいむはまだ生きていた。しかし、餡子は男の足と地面に挟まれ、激痛にもだえていた。 もだえつつ、れいむは今までの人生を反芻していた。 男は、腰にぶら下げてある袋からパンを取り出し、食べた。 12時間後。れいむはまだ生きていた。あたりは既に真っ暗。 「うーうー」 れいむの周りを、二匹の胴なしれみりゃが飛び回る。 餡子を少し吐き出していたので、その匂いにつられてやってきたのだろう。 しかし、大部分が男の足に邪魔されているので、なかなか食べる事が出来ない。 何分か飛び回った後、彼女達はそれぞれ、左右の頬に噛み付き、餡子をゆっくりと吸い取った。 左右から喪失していく記憶。中枢餡を圧迫する足。 この世のものとは思えない激痛に苦しみ抜き、やがて朝を迎えた。 れいむはまだ生きていた。れみりゃは餡子を吸い尽くし、既に居なくなっている。 周りの餡子は記憶を貯めるだけ。中枢餡が残っている限り、ゆっくりは死なない。 男は立小便をしながらも、しっかりとれいむを踏みつけていた。 周りの餡子がなくなった分、中枢餡への圧力はダイレクトに伝わり、夜よりも更に痛みに苦しむ。 「もう……じにだい……おねがい……じなぜで、じなぜでよぉぉぉぉぉ!」 れいむは懇願した。もう苦しみたくない。早く楽にしてほしい。 れいむはひたすら泣いた。泣いてお願いした。 しかし、男はその力を強めない。 24時間後、れいむはまだ生きていた。 48時間後、れいむはまだ生きていた。 そして72時間後、れいむはようやく死ぬ事が出来た。死因は餓死だった。 既存作 妊娠過程 食葬 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る れいむ4ね -- 2019-03-29 12 23 30 72時間立ち続ける男ヤバス飯と便所はどうしたよ(笑)Σ(゜Д゜) -- 2016-08-20 21 11 08 れいむwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 2016-06-02 16 02 11 周りから白い目で..... -- 2016-01-14 16 03 43 たった一個如きに72時間も踏み続けるとかどんだけれいむがゲスな事したんだよ -- 2014-08-29 06 27 29 男が、命ッッ!のポーズで踏んでいる構図が浮かんでしまったんだがどうすればいいんだ? -- 2014-07-16 14 49 52 この人靴に石いれて置いといただけじゃね?あとれみりゃよりフランのほうが好きだな -- 2013-04-01 04 12 51 72時間=3日 3日も踏み続ける=超ヒマ人(´・ω・`) -- 2013-01-01 00 35 33 ぇ?この人72時間ずっと踏んでたの?汗 -- 2012-12-10 15 14 35 この人伝説だよ・・・ -- 2012-08-16 23 41 21 性器を潰したのは絶望を味わわせるためだろ -- 2012-02-23 21 38 11 72時間もやってるって最高に暇なやつだな -- 2012-02-11 13 00 29 立ち小便したとあるが、大のほうはどうした、お兄さん -- 2011-03-05 21 49 30 アストロンお兄さん…とか? 効果時間は三ターンならぬ三日だが -- 2011-01-15 23 00 30 しかもれいむを潰さないよう踏んでるから実質72時間片足立ちだぞ! さらにその間決して離さず潰さずと常に一定の力で踏み続ける! 虐待神様じゃ!! -- 2010-10-07 01 58 00 うーうー -- 2010-10-05 21 28 05 れみりゃかわいい -- 2010-09-21 02 41 45 だよな!まず男が何者なんだよwww しかし、わざわざ性器つぶした意味が無くなってしまったな -- 2010-09-04 18 34 01 72時間立ち続けてられる男の体力すげぇ!ww -- 2010-08-07 10 48 02
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川原の石を踏み、がりがりとした感触を楽しんでいると、足元にゆっくりの死体を見つけた。 皮が破れ、餡子が漏れ出しているが、綺麗な金髪と帽子からまりさ種とわかる。 周りで数匹の蟻が、大量にこぼれた餡子を巣に持ち帰ろうと、あくせくと働いている。 何が原因で死んだかはわからないが、ゆっくりは本当に些細な事で死んでしまうような 脆弱な生き物なので、このように死体を発見する事も日常茶飯事だった。 だがこの死体の側には、珍しくもう一匹、死体に見えないゆっくりが居る。 金髪と瞳の色から、死体と同じまりさ種とわかるが、お馴染みの黒い帽子が無く 代わりに三角の白い頭巾を額につけている。幽霊のような格好だが半透明ではない。 寝ているのか起きているかもわからない、半分だけ目を閉じた表情で、 口元をわずかに微笑んでいるかのように閉じたそのまりさは 呼吸もしていないかのように微動だにしていない。 こんな所で帽子も被らず動かないゆっくり、まさかこいつも死んでいるのだろうか。 頭巾のまりさの前にしゃがみ込んで、頬を軽くつついてみると、 ゆっくりのもちもちした肌の感触が返って来る。体温とでも言うのか、温度も冷たくは無い。 つついている内に、頭巾のまりさの意識が戻ってきたのか、 眠りに落ちた人間がまれに見せるような、ビクッと震える反応を見せた。 そのまま、少しびっくりしたような表情でこちらを見つめてくる。 「…ゆっ?ゆ…ゆっくりしていってね!」 「あ、ああ、ゆっくりだな」 頭巾のまりさは挨拶を返してもらった事に、満足したかのように軽く微笑むと きょろきょろと左右を見回し、自分の横に落ちている皮と餡子の塊に目を向けた。 すぐ横に居たのだが、もしかしてこの頭巾のまりさが殺したのだろうか。 頭巾のまりさは同族の死体を見るなり少しだけ寂しげな表情をした後、 ずりずりと餡子に口を近づけ、何を思ったか蟻のたかる餡子を食べ始めた。 「むーしゃ、むーしゃ…」 「お、おい!」 「ゆ?どうしたの?」 「お前、ゆっくりの餡子でも食べるのか?」 冬篭りで餌が足りなくなるとか、わざと絶食させるとかで共食いを始めるという話も聞くが まだ冬でもなければ連れ帰って虐待している訳でもない。 この頭巾のまりさはどこかで餡子の味を覚えて、食べる為に死体のまりさを殺したのか? 「これはまりさのからだだよ?まりさのからだをどうしようとまりさのかってだよ!」 「? どう言う事だ?」 「わからないの?ばかなの?」 言っている意味がわからず聞き返すと、頭巾のまりさは半笑いの呆れ顔を返してきた。 腹が立つので皮を千切らない程度に頬をつねってやる。 「ゆ゛っ!?なにずるの!?まりざはまりざだよ!」 「ええと、お前が、これなのか?」 頬をつねったまま、頭巾のまりさと死体のまりさを順に指差して確認する。 「そうでずぅぅ!だがらはなぢで!」 幽霊のように白い三角頭巾をつけている変なゆっくりだとは思ったが、 まさか死体と自分が同一人物だと主張してくるとは。 頬から指を離してやると、まりさは涙目になりながらぷくぅぅ!と膨らんで威嚇してくる。 「つまり、この死体のまりさが死んだ後、お前になったのか」 「ぷひゅるる…そうだよ?」 「その、なんだ、ゆっくりは自分の体なら食べても平気なのか?」 「ゆ?あまくておいしいよ?」 さも当然のように答えてくる、美味しければいいのか。 ゆっくりのいい加減さなのか、弱い生き物が食料を得る為には仕方がないのか。 多分いい加減の方なんだろうなぁ、と考えていると、まりさはまた死体を食べ始めた。 「むーしゃ、むーしゃ…しあわせー!」 定番のセリフを言うや否やまりさは顔を上に向け、ふわふわと宙に浮き上がる。 天にも登る程幸せなのか、と言うかゆっくりは空を飛ぶ生き物だったのか? 「な、なあ」 「ゆ?」 「何でお前は浮かんでるんだ?」 頭の上に?を浮かべたような表情でこちらを見てくるまりさだが、 視点が高くなった事と浮遊感から、やっと自分が浮かんでいると気付いたようだ。 「わあ!おそらをとんでるみたい!」 「いや、実際に飛んでるんだ。他のゆっくりも飛べるのか?」 「…しらないよ?」 懲りずに半笑いの呆れ顔を返してくる。あまりにも人を馬鹿にした表情に腹が立ち、 おいィ!と鞠をつく要領で頭を叩くと、まりさは勢い良く地面に叩きつけられた。 「ゆべっ!いだい゛ぃぃ!なにずるの゛ぉぉ!?」 痛みからしあわせー!な気分が抜けたのか、まりさは地面に叩きつけられたまま浮かんで来ない。 ひとしきり泣き喚くと、ゆんゆんと小さく泣き声を上げながら、ゆんしょとばかりに立ち上がる。 芝生なら痛いだけで済んだのだろうが、川原の石の上に叩きつけられたので皮が破れていたようだ。 起き上がった拍子に後頭部の傷からどろりと餡子がこぼれ落ちる。 「ゆ゛ぎっ?せなかがいたいよ!なんでぇぇ!?」 「ん?…あちゃあ、大きい傷から餡子がこぼれてるな」 「ゆ゛ぅっ!?ゆっくりできないよ!はやくなおしてね!」 「うーん、直そうにも、材料もジュースも無いな…」 「ゆ゛ええぇ!?おね゛がいだがらなおぢでぇぇ!」 まりさは顔を青くしてじたばたと体をゆするが、暴れる事でますます餡子が漏れていく。 だんだんと痙攣するような動きを見せ始めたまりさは、仕舞いには白目を剥いて、 「ああ、そんなに動くと…」 「も…もっと…ゆっくりした、かった…」 動かなくなってしまった。幽霊なのにまた死ぬのか。 先ほどまで暴れていたゆっくりが動かなくなった為、新しく地面に落ちてきた餡子にも ちらほらと蟻がやって来る。1匹分の餡子が追加されれば蟻も大喜びだろう。 そんな様子を眺めながら、さっきのゆっくりは一体なんだったのかと考えていると、 「ひゅー、どろどろどろどろ…」 「!?」 帽子の死体と頭巾の死体の更に横、一直線に並んだ位置から声が聞こえ、 半透明の丸いシルエットが現れた。半透明ながらも長い髪と三角の頭巾が見え、 後ろの風景が透けて見える体も次第にはっきりとした色へと変わっていく。 「どろどろどろどろ…じゃーん!」 「…またお前か」 完全に透明度を失った所で、新しく登場したまりさは胸を張って叫んだ。 じゃーん!って自分で言うのか。 「ゆー、しぬかとおもったよ」 「実際死んだと思うんだがなぁ」 華麗な復活を褒められたとでも思ったのか、まりさはゆへへ、と笑い 再び自分の体、頭巾を付けた出来立ての死体へずりずりと口を近づけていった。 また食べるのか、死んで幽霊になると腹が減るのだろうか。 そんな考えをよそに、まりさが一口二口と餡子に口を付けたところで、 「そこまでよ!」 「したいをたべてるんだね、わかるよー!」 「それにぼうしをかぶってないんだぜ!ゆっくりしてないやつだぜ!」 共食いにしか見えない光景をぱちゅりー、ちぇん、帽子付きまりさに目撃されてしまった。 「ゆっ?これはまりさのからだだから、まりさがどうしようとかってだよ!」 「? わかんないよー!?」 「むっきゅ!よくみたらふたりもころしてるわ!」 「ひどいやつだぜ!ゆっくりできないやつはしぬんだぜ!」 「ゆっ、ゆうぅ!?」 突然現れた同族からの、激しい非難に困惑する頭巾のまりさ。 やはり他のゆっくりから見ても、自分の体であれ共食いは異常な事らしい。 それ以前に目の前の死体と、それを食べるまりさが同一人物だと気付いていないようである。 「むっきゅっきゅ!せいぎをしっこうするのよ!」 「ゆっへっへ!くるしんでしねぇっ!」 「わかるよわかるよー!」 「ゆっ、やめてね!まりさはわるくないよ!?」 3匹のゆっくりは、川原に転がる石を咥えては次々と頭巾のまりさに投げつける。 その全てはコントロールの悪さから、頭巾のまりさよりもずっと手前に落ちるが、 頭巾のまりさは滑稽にもぴょんぴょん跳ねて、届かない石を避けようとしている。 だが、ゆっくりにとっては足場の悪い川原で飛び跳ねた事で、自分で足を傷つける結果となった。 「ゆがっ!いだいぃ!」 「ちゃんすだね!わかるよー!」 「わるものにとどめをさすんだぜ!」 「むきゅ!ちかづいておしつぶすのよ!」 頭の良いぱちゅりーは投石が届いていない事に気付いたのだろう。 指示通りにちぇんとまりさは、頭巾のまりさに勢い良く迫ると一方的な体当たりを始め、 ぱちゅりーは体力が低く走れないのか、その場から動かずに見物している。 「ゆへへへへっ!しねっしねっ!」 「しぬんだよー!わかってね!」 「やっやべっ、やべでっ!ゆぼぉっ!」 足を傷つけ抵抗の出来ない頭巾のまりさは、2匹からの挟み込むような猛攻に成すすべも無く 餡子を吐き、再び皮と餡子と頭巾の塊へと成り果てた。 荒い息を立てる2匹のゆっくりは、悪者を退治したと達成感をあらわにし、 離れた場所で見ていたぱちゅりーも満足げに、ゆっくりと近づいて来た。 「ゆへー、ゆへー、やってやったんだぜ!」 「わ、わ、わかるよー!」 「むきゅ!これでむれもへいわになるわ!」 悪いまりさを懲らしめるのに夢中になっていたのか、3匹は頭巾のまりさの側で 黙って見ていた人間にやっと気がつき、揃ってこちらに顔を向けて来る。 「ゆっ、わるいゆっくりをやっつけたまりさたちにごはんをよこすんだぜ!」 「そうね!ぜんこうをはたらいたわたしたちには、せいとうなほうしゅうがはらわれるべきだわ!」 「わかるよーわかるよー!」 「さっきのまりさ、そんなにゆっくり出来ない奴だったのか?」 「むきゅ、わたしのめにまちがいはないわ!」 頭巾のまりさを倒したからご褒美をくれ、と言うことらしいが、畑を襲った訳でもないゆっくりを倒しても 人間には何の特にもなっていない。人間に向かって報酬をよこせとは勝手な話である。 それでも自信満々で胸を張っている3匹の横に、半透明なシルエットが現れた。 「ひゅー、どろどろどろどろ…」 「またか」 「ゆゆ、な、なんなのぜっ?」 「むきゅう、なんだかさむけがするわ…!」 「わっ、わからないよー!?」 3匹のゆっくり達はすぐ側から聞こえてくる滑稽な擬音語に、落ち着かない表情で怯えている。 間の抜けた声だが、ゆっくりには怖く聞こえるものなのだろうか。 頭巾のまりさの緊張感の無い顔を見れば落ち着くかも知れないと、帽子のまりさの頭をぽんぽんと叩き、 だんだんと透明さを失っていくシルエットの方を指差してやる。 「ゆっ?」と指差した方を見た帽子のまりさと頭巾のまりさの目が合った。 「どろどろ…じゃーん!」 「ゆっ!?ゆぎゃあああぁぁぁ──!?!?」 「!? おっおっ、おばけぇぇ!?」 「わっ、わかっ、わかっ、わかに゛ゃぁぁぁ!」 「ゆ、ゆゆっ?」 はつらつな笑顔でじゃーん!と叫ぶ頭巾のまりさに、絶叫を上げる帽子のまりさ。 それを聞いたぱちゅりーとちぇんにも恐怖が伝染し、2匹も続けて絶叫を上げる。 頭巾のまりさだけが、他のゆっくりが絶叫を上げる事態について行けない様子である。 「もうやだぁぁぁ!!」 「わがにゃぁぁぁぁん!!」 「むっ、むきゅ、まって、おいてかないで…!!」 「もうおうぢがえる!ぱちゅりーはゆっくりおとりになってね!」 「む、むきゅぅぅっ!?」 帽子のまりさとちぇんが我先にと逃げ出すが、ぱちゅりーは腰が抜けたのかその場から動けない。 助けを求める仲間に、帽子のまりさは泣いて逃げながらもちゃっかりと追い討ちをかけて行く。 そんなまりさとちぇんも、慌てて川原を走った為足に傷を負って転げまわってしまった。 「ゆっ、ゆぎゃぁぁぁ!いだい゛!たずげでぇぇぇ!」 「わぎゃんにゃいよぉぉぉ!!」 「むっ、むきゅぅぅぅん!むきゅぅぅぅん!」 「ゆゆ…いったいどうなってるの?」 「…本当にどうなってるんだ」 まりさとちぇんから見捨てられたぱちゅりーも、もはや泣く事しか出来ない。 先ほど自分を痛めつけた相手が、勝手に怯えて逃げながら自滅する様に、頭巾のまりさも 訳がわからずおろおろするばかりで、事態は進展せずただただ騒音が流れるのみとなる。 余りにも騒がしいし、それに他のゆっくりも幽霊になるのか確認したい。 おもむろに立ち上がると、近くに居るぱちゅりーから踏み潰していく事にした。 「むきゅぅぅぅん!むきゅぅぅうべっ!!!」 「わかんにゅぶ!!!」 「う゛わ゛ぁぁぁぁん!わ゛ぁぁあ゛ぐっ!!!」 少しだけ離れた所で転がっているちぇんとまりさにも平等に引導を渡し、 様子を見てみるが一向にゆっくりの幽霊が出てくる気配は無い。 ただ呆然としている頭巾のまりさと、更に餡子が量産されて大喜びの蟻がいるだけである。 「やっぱり、生き返るのはお前だけか」 「ゆ?」 何の話か理解していない頭巾のまりさは少し考え、 「ゆっ、まりさをいじめるわるいゆっくりをたおしてくれたんだね、ゆっくりありがとう!」 「ん?あ、ああ」 自分に都合の良いように解釈したようだ。笑顔でこちらに跳ねてくる。 ちゃんとお礼を言うし、人懐っこくていいゆっくりじゃないか、と思いきや 「まりさおなかがすいたよ、ごはんちょうだい!」 「……」 自分を助けてくれるとみるや、にこにこ笑顔で余計な要求までしてきた。 やはりゆっくりはゆっくりである。 「さっきみたいに、自分の体を食べれば良いんじゃないのか?」 「ゆー?あんまりあんこばっかりだとあきるよ?」 飽きるのか。やはり半笑いの呆れ顔を見せてくるが、死んでも復活する珍しいまりさ種なら 連れて帰って里の人に見せるのも面白いだろう。つねりたくなるのを我慢して餌付けしてやる事にする。 都合の良いことに、外で食おうとおにぎりを持って来ていたのだ。 「それなら、おにぎりでいいか?」 「ゆっ!おにぎりたべたい!ちょうだい!ちょうだい!」 よだれを垂らして見上げて来るまりさの口に、おにぎりを半分に割って放り込んでやる。 「むーしゃ、むーしゃ」 具こそ入っていないが、少量の塩をふったおにぎりの、餡子の甘みとは違ったうまさに 満面の笑みを浮かべるまりさ。自分の欲求がまかり通ってこれ以上無い程の至福をかみ締めている。 「むーしゃ、むーしゃ、し…」 「どうした?」 しあわせー!と宣言しようと顔を上向きに上げた瞬間まりさは動きを止め、 「おげろぉぉぉ!」 「お、おい!」 突然目を見開いて餡子を吐き出し、痙攣し始めた。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆげっゆげっ」 がくがくと震えながら、目から大粒の涙をぼろぼろと流し、地面に接した足から 酸をかけたかのようにじゅわじゅわと泡を立てながら溶けていく。 「ゆ゛げっ、ゆ゛げっ、ゆ゛っぐり、で、でぎな゛い゛ぃぃぃぃ!」 そう言うとまりさの目玉はぼろりとこぼれ落ち、地面に落ちると、じゅうと音を立てながら 溶けて消える。見る見るうちに頭髪も頭巾も、全てが溶けてしまった。 おにぎりにはゆっくりを殺すような毒も入っていない。ただ塩をふっただけの具なしおにぎりである。 ゆっくりは思い込みの強い生き物だが、幽霊を気取るとこんな少量の塩でも死んでしまうのか。 「…いい加減な生き物だし、また生き返るかな」 そこらに散らばる餡子をせっせとアリが運ぶ中、また笑顔で復活するかと待っていたが、 いつまで経っても頭巾のまりさは現れなかった。 おわり。 その他の作品。 ゆっくりいじめ系791 ゆっくりと瓶 (fuku2335.txt) ゆっくりいじめ系813 赤ちゃんのお帽子 (fuku2368.txt) ゆっくりいじめ系822 ドスの中身 (fuku2386.txt) ゆっくりいじめ系851 どちらかのお帽子 (fuku2437.txt) ゆっくりいじめ系873 べたべたのお肌 (fuku2467.txt) お帽子の人? 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蒼星石「ちんちんびろーん!」 一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 蒼星石「あら?意外と反応が薄いんだね! だったらもう一回ちんちんびろーん!」 ばらスィー「よう水銀燈」 水銀燈「あぁら、ばらスィさん。苺ましまろ愛読させてもらってるわよぉ」 ばらスィー「そりゃあ嬉しい話だ。ところで・・・ 今度、苺ましまろに水銀燈を出させてもらっていいかい?」 水銀燈「光栄だわぁ。でもね そういう話は、直接PEACH-PITに持ちかけてほしいものだわぁ」 薔薇水晶「ちんぽっぽ ぼいん」 JUM「うはwwwwwww薔薇水晶テラモエスwwwwwwww」 水銀燈「あ~疲れた!いやマジ、トロイメントだりぃ!私は一期で終わりでよかっただろうに…なんで」 薔薇水晶「二期連続は大変そうですね、私はこれから忙しくなりそうです」 蒼星石「聞いてよ!私って一期も二期もみんなより短いんだから!ホント姉貴とか超羨ましいよ!」 水銀燈「あるあるwやっぱギャラとか違うわけ?」 蒼星石「1.5倍は違うわ!あ~うらやましか~」 薔薇水晶「…うー夏に眼帯は蒸れるなぁ」 水銀燈「分かるわ、それ~私も羽がかゆくて、かゆくて~」 蒼星石「あるあるw私も帽子に塩できちゃうもん」 水銀燈「ぎゃばばばばばばばばばばばお前等全員殺してやる!2年A組 全員ミンチにしてやるぜこの腐れ売女どもがよ!!!!うあははははは 私がこの世で最強のアリスだぜ、てめえらは私に黙って跪いて いればいいんだよ!跪け命乞いをしろ、ローザミスティカを黙って 手渡せってか?wwwwww部ベべべうぼぶおえいうぼえいぶおえ 魚言う言おう言おう絵jm路絵jロイジェおジョえじょじょじょじょえじお」 梅岡「水銀燈、廊下に立ってろ」 雛苺「水銀燈が入院してしまったのー…」 蒼星石「昨日まで元気だったのに・・・どうしたんだろうね。」 雛苺「うゆー。そうだ!みんなで水銀燈にお見舞いにいくの!」 真紅「残念だけど、それは無理だと思うわ。」 雛苺「にゅ?何でなの?真紅。」 真紅「水銀燈が入院したのは、精神病院だから・・・」 薔「銀ちゃん・・・・・大丈夫?」 銀「めぐぅ・・・・めぐぅ・・・・・・・・」 医「どうやら水銀燈さんはめぐさんの死によって心にふかいk(ry」 薔「・・・・・・・」 銀「めぐぅ・・・・どこにいっちゃったのよぉ・・・・・・・さびしいよぉ・・・めぐぅ」 薔「ねぇ・・銀ちゃん・・・・・・・・」 銀「めぐぅ・・・・・・・・」 (パンッ)←ビンタ 薔「いつまでそうやってるの?そんなことしてても変わらないってわかってるでしょう? 中学校のとき、苛められてひきこもっていた私を助けてくれたじゃない・・・・今度は私が・・・・・・・」 銀「薔薇水晶・・・・」 薔「私じゃ力になれない?・・・・・」 銀「・・・・ごめんなさい・・・・・・あなたの言う通りだわ」 薔「良かった・・・・」 銀「そうときまったら退院よ!」 薔「~~♪」 医「ちょっと君!勝手に出て行かれちゃこまるよ!ちゃんと診察して・・・」 銀「あらぁ、むりやり連れ込んだのはそっちじゃなぁいww」 医「!!」 薔「銀ちゃんいつも通り♪」 のり「おめぇー~らぁああwwwww飯だぁぁぁぁあああ!!!!手洗って濃いwwwwwwwww」 真紅「っっしゃぁぁぁぁぁあああ飯ぃwwwwwww」 雛苺「るるるるるるるるぅ、献立はなんじゃいィィイイイ????」 のり「今日のメニューはぁぁ!!!!!!!かけうどんじゃーーwwwwwwwwwうどん祭りじゃあああああああ!!!wwwwwwwww」 翠星石「っっっっしゃあああああ!!うどんフェスティバル開催じゃwwwwwwwwwwwww」 水銀燈「うううううううおしんこぉ!!!!おしんこぉ!!!!!wwwwwww」 ■月曜日 JUM「ねぇ、一緒に屋上に行かない?」 翠「なんで翠星石がチビ人間なんかと屋上に行かなきゃいけないのですか!いやらしいです!」 翠「そもそもアンタみたいなチビ人間とは住む世界が違うのです!関わり合いになんてならないのですぅ!!」 JUM「おいおい、ダッチワイフのヒステリーは醜いばかりだぞ?」 翠「―っっ!?」 翠「遥かなるNのフィールドを越えて…」 翠「出て行くですーーーーーーっ!!!」 ■火曜日 J「蒼星石ー!ちょっと休憩してお茶にしなーいかー?」 蒼「あ、JUMくーん。わかったー、いまいくねー」 J「随分出来上がってきたみたいだね、アンテナ」 蒼「これがそうでもないんだよ。細かい配線とか、僕はわからないし。見掛けだけさ」 蒼「でも、なんとしても予定通りに、放送したいから」 J「でも何も一人ですることないじゃないか。ほかのみんなを呼べば…」 蒼「んー。でも僕は部長でもあるし…。ぶっちょがやらねば誰もついて来ないものでしょう?」 J「けど…今だって誰もついてきてないじゃない」 蒼「でも、JUMくんが来てくれました」 J「うわ、殺し文句だなぁ。わかったよ、手伝うよ」 蒼「ありがとうJUMくんはいい子だね」 のり「おまえら三時のおやつですよ?」 真紅「っっっりゃあああああwwwwwwwメケメケメケメケメケ毛毛毛毛毛毛wwwwwwwwwwwww」 雛苺「まらまらまらまらまらまらまらま??wwwwwwwwwwww」 のり「いや早くたべないと、さめるのだぜ?」 翠星石「べべべべべべべべべべるるるるるるるるるるるる、たたらァ!!!!1111wwwwwwwwwwwwwwwwww」 のら「わかったから落ち着け、な?」 真紅「いちめんの菜の花いちめんの菜の花いちめんの菜の花いちめんの菜の花いちめんの菜の花」 のり「おーい、おまいら。夕食ができますた。リビングに集合しる」 翠「詳細kwsk」 のり「花丸ハンバーグですが何か?」 雛 「ktkr!ktkr!」 紅 「バロスwwwwwwwww」 J 「1着だったらおっぱいうp」 雛・紅「ksk!!!!」 のり「wktk!」 J 「ほらよ、うpした」 雛 「クオリティタカスwwwwww」 のり「ktkr!」 紅 「おっぱい!おっぱい!」 J 「バーローwwwwwwwww」
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脚本第5稿です。完成間近といったところ。 2013レク脚本 第5稿 ★第一幕 ○舞台の上にさきぽよ、しんいち、女子高生A、女子高生B、その他モブたち。 (※モブは、役のない人たちで。) ○しんいちが何か弾いている。それ以外のひとは片付け。 (※何を弾くかはしんいちにおまかせ。) 女子高生A 「あー疲れた…。」 女子高生B 「今日先生テンポ変だったねー。」 さきぽよ 「絶対この間より速かった!」 女子高生B 「速すぎて弾けないー、ちゃんと練習したのに。」 さきぽよ 「しかも変なとこで変わるしね。」 女子高生A 「あれ何とかなんないのかなあ。」 ○女子高生A、Bが楽器を片付け終わる。 女子高生A 「よし、終わり!帰ろー。」 女子高生B 「さきぽよ、行こー。」 さきぽよ 「あ、あたしあとから行くから、先行っててー。」 女子高生A 「ほんと?じゃあ先行ってるよ。」 さきぽよ 「うん、お疲れー。」 女子高生B 「お疲れー。」 ○女子高生A、Bが帰って、さきぽよとしんいちだけ残る。 さきぽよ 「しんいちくん、お疲れ様。」 しんいち 「おう。」 さきぽよ 「しんいちくんさあ、今度の日曜日空いてたりする?」 しんいち 「あー、たぶん今週は宿題が…」 さきぽよ 「じゃあ、来週は?」 しんいち 「どうだったかなぁ。確認してみる。えーっと、(いきなり苦しみ始める) あ、あっ…。」 さきぽよ 「えっ、大丈夫?」 しんいち 「ああ、あー」 さきぽよ 「喋れてないよ?どうしたの?」 ○舞台袖から魔王の声。 魔王 「はっはっはー」 さきぽよ 「えっ、誰?」 魔王 「私は魔王だ!今そいつにコミュ障の呪いをかけてやったぁ!」 さきぽよ 「コミュ障?」 魔王 「要するに人とコミュニケーションが取れなくなる呪いだ! どうだ、恐れ入ったかぁ!はっはっはー。」 さきぽよ 「ちょっと、しんいちくんにそんなことしないでよ!」 魔王 「もうかけちゃったんだがー。呪いを解いてほしかったら私がいる 東工大まで来るんだな!はっはっはー。」 ○魔王の声がしなくなる さきぽよ 「今の何だったんだろう…。よくわかんないけど、とりあえず トーコーダイまで行ってみようか。」 しんいち 「あ、ああ。」 ○第一幕おわり。椅子などすべて片す。 ★第二幕 ○さきぽよとしんいちくんが歩いていく。 さきぽよ 「それにしてもトーコーダイって何だろう?しんいちくん知ってる?」 しんいち 「…。」 さきぽよ 「そうだよねー、わかんないよねー。」 ○おじいさん登場。 さきぽよ 「あ、すみません。」 おじいさん 「ほう?」 さきぽよ 「あの、私たちトーコーダイまで行きたいんですけど、トーコーダイって 何のことだかご存知ですか?」 おじいさん 「東工大かぁ。懐かしいのう。東工大はオタクが沢山いるところじゃよ。」 さきぽよ 「オタクですか?それで、トーコーダイに行くにはどうすれば いいんですか?」 おじいさん 「オタクがいそうなところに行って聞いてみたらよかろう。 例えば、そうじゃのう、アニメイトなんかどうじゃ?」 さきぽよ 「アニメイトかぁ、あんまり行きたくないなー。」 おじいさん 「すまんが、わしが教えられるのはこれくらいじゃ。」 さきぽよ 「あ、ありがとうございます。」 おじいさん 「(しんいちを見ながら)そっちのはずっと黙ってるがどうしたんじゃ?」 しんいち 「あーー。」 さきぽよ 「ちょっと、諸事情があってこういうことに…。」 おじいさん 「若いのに大変じゃのう。ま、頑張りなされ。」 さきぽよ 「はい、ありがとうございました。」 しんいち 「あ、ああ。」 ○おじいさん退場。(※おじいさんのせりふの香川弁アレンジはごっさんに任せる。) さきぽよ 「じゃあアニメイトに行ってみようか。」 しんいち 「あ、ああ。」 ○第二幕おわり。 ★第三幕 ○さきぽよとしんいちがアニメイトに到着。たにお(先客)も舞台上に。 しんいち 「あ、あああっ!」(何かを見つけて走り去る。いったん退場。) さきぽよ 「しんいちくん、どうしたの!?まあ、いっか…。」 たにお 「…(無言)。」 さきぽよ 「あの、すみません。」 たにお 「せ、拙者のことでござるか?」 さきぽよ 「あの、私トーコーダイっていう場所に行かないといけないんですけど、 何か知ってますか?」 たにお 「ああ、東工大ですか!拙者よく知ってるでござる。」 さきぽよ 「本当ですか?あの、行き方教えてもらえますか?」 たにお 「ちょっと待つでござる。今地図書くでござる。」 さきぽよ 「あ、ありがとうございます。」 たにお 「(地図を書く)はいどうぞ。」 さきぽよ 「(地図を見る)あの、この虎家とかやぶって何ですか?」 たにお 「東工大に行く前に行ってみるといいでござるよ。」 さきぽよ 「わかりました。本当にありがとうございました。」 たにお 「では、拙者はこの辺で…。」 ○たにお退場。 さきぽよ 「それにしてもしんいちくんどこに行ったんだろう…。」 ○しんいちが嬉しそうに帰ってくる。 さきぽよ 「あれ、しんいちくんどうしたの?」 しんいち 「!(手に持ったものを高々と掲げる)」 さきぽよ 「なにそれ、パズドラ?」 しんいち 「…(説明書きを見せる)」 さきぽよ 「あ、くじであたったの、よかったねー。」 ○第三幕おわり。 ★第四幕 ○虎家の前に到着。 ○おじいさんが、メニューにうどんがない!と虎家のメガネにクレームをつけている。 さきぽよ 「虎家ってラーメン屋さんだったんだ…。」 店長 「お客さん、すみません。今日ちょっとスープが不調で休みなんすよ。」 さきぽよ 「あ、そうなんですか。」 店長 「ほんとにすみません。お客さん、初めてっすよね?」 さきぽよ 「あ、はい。私たち、東工大に行って、魔王に会わないといけないんです。」 店長 「それは大変っすねぇ。よし、僕もお手伝いします。」 さきぽよ 「本当ですか!ありがとうございます。」 店長 「で、何をすればいいんすか?」 さきぽよ 「(地図を見せながら)東工大に行く前に、このやぶってところに行こう と思ってるんですけど…。」 店長 「ああ、やぶそばさんっすね。行きましょう。」 ○第四幕おわり。 ★第五幕 ○おばちゃんが忙しそうにしている。 ○おじいさんがうどんを食べている。「これは讃岐の味じゃないけん…なえるけん…」 と呟く。 さきぽよ 「そろそろおなかすいてきたな。何食べようかなー。」 店長 「B定がおすすめっすよ。」 さきぽよ 「じゃあBお願いします。しんいちくんも同じでいい?」 しんいち 「ああ。」 店長 「Bもうひとつお願いします。」 おばちゃん 「B三つですね。はい。」 ○おばちゃんが奥に入る。 店長 「そういえば、お客さんはどうして魔王と会わないといけないんすか?」 さきぽよ 「よくわかんないんですけど、このしんいちくんが魔王に呪いをかけられ ちゃって…。」 店長 「そういうことっすか。」 しんいち 「ああ…。」 ○おばちゃんがB定持って出てくる。 おばちゃん 「はい、Bでーす。」 さきぽよ 「いただきます。」 おばちゃん 「ちょっと聞こえたんですけど、みなさんたいへんですねぇ。」 さきぽよ 「そうなんですよー。」 おばちゃん 「私でよければお手伝いしますよ。」 さきぽよ 「わー、ありがとうございます。」 店長 「じゃあ、食べたら行きましょう。」 おばちゃん 「コーヒーはアイスとホットどちらにしますか?」 店長 「アイスで。」 さきぽよ 「私はホットでお願いします。しんいちくんは?」 しんいち 「あああー。」 さきぽよ 「アイスで。」 おばちゃん 「はいはい。(奥に引っ込む)」 店長 「その子の言ってること、よくわかりますね。」 さきぽよ 「心の声です。」 店長 「なるほど。」 おばちゃん 「(コーヒー持って登場)はい、コーヒーです。」 さきぽよ 「あ、ありがとうございます。」 ○みんなでコーヒー飲む。 店長 「よし、じゃあ行きましょう!」 ○第五幕おわり。 ★第六幕 ○一行が東工大に到着。 さきぽよ 「なんか公園みたいですね。」 おばちゃん 「そうねー。緑が多いし。猫もいるし。」 ○ニャンコフスキー登場。 さきぽよ 「あ、猫だ!かわいい!」 ニャンコフスキー「皆さんこんにちは、僕ニャンコフスキーです!にゃーんしましょう! にゃーん!」 さきぽよ 「にゃーん!」 おばちゃん 「にゃーん!」 店長 「にゃーん!」 しんいち 「あーあ!」 ニャンコフスキー「これでみんなお友達です!お供します!」 さきぽよ 「にゃーんかわいい!一緒に行こう!」 ○たにお登場。 さきぽよ 「あ、さっきの優しい人!東工大の方だったんですね。」 たにお 「もう一度会える確率は□□□くらいのはずなのにこんなにすぐ会える なんて!これは、運命だ!」 ☆(ソソソミ♭―) しんいち 「あー。」 たにお 「お、そっちの男は?う、なかなかのイケメン、おぬし、リア充だった のか!許せん!」 ○たにお、しんいちに襲い掛かる。 ニャンコフスキー「む、お友達のピンチ!くらえ、ニャンコパーンチ!」 たにお 「うがっ。(倒れる)」 さきぽよ 「東工大の人って弱いんだね。」 たにお 「貴様ら、覚えてろよー。(たにお退場)」 ○こっちゃん登場。 こっちゃん 「やっほー。」 おばちゃん 「はい、こんにちは。」 こっちゃん 「みんな、何しに来たの?」 さきぽよ 「私たちは、魔王と会って、呪いを解いてもらわないといけないんです。」 こっちゃん 「そーなんだー。じゃあ、うちは魔王様の家来だから、みんなの敵に なっちゃうんだー。えーい。(魔法をかける)」 ○みんな固まる。 店長 「なんだこれは!動けないぞ!」 ニャンコフスキー「にゃー!」 こっちゃん 「今のは動けなくなる魔法だよ☆」 しんいち 「ああ!?」 こっちゃん 「そんなんで魔王様に会おうなんて100年早いわ★じゃあね~」 ○こっちゃん退場。 ○池上先生(はやお)登場。 池上先生 「皆さん、お困りのようですね。」 おばちゃん 「池上さん、どうしてこちらに!?」 池上先生 「きちんとニュースを見ていれば予想できます。」 さきぽよ 「どうやったらこの魔法を解けるんですか?」 池上先生 「いい質問ですね~。(フリップを取り出す。)魔法を解くには、皆さんが 魔法を使えるようにならないといけません。」 店長 「でも、僕たち普通の人間っすけどどうすればいいんすか?」 池上先生 「いい質問ですね~。普通の人間でも魔法を使えるようになる方法が あります。つまり、魔法石を集めればいいんです。」 ニャンコフスキー「そんなこと言われても、僕ら動けないにゃん。」 池上先生 「たしかに。(一、二年生を指しながら)では、ここに集まっている 皆さんに集めてきてもらいましょう。」 ○池上先生がゲームの説明をする。 ○第六幕おわり。 ★ゲーム。 ★ダンス。(男→女) ★第七幕 ○舞台上にさきぽよ、しんいち、店長、おばちゃん、ニャンコフスキー。 ○池上さんが魔法石で呪いを解く。 さきぽよ 「みんなの魔法石のおかげで動けるようになったよ!」 しんいち 「ああ!」 ○魔王登場。 魔王 「おれを倒したかったらこの四天王たちを倒してからしてにしろ!」 ○いかちゃん登場。 (※ここからは池上さんが戦闘を実況する。) ニャンコフスキー「ここは僕がいくにゃん!」 池上さん 「さあ、始まりました。魔王チーム対さきぽよチーム、はたして軍配は どちらのチームにあがるのか!? まずは魔王チーム、いかちゃんvs さきぽよチーム、ニャンコフスキー。」 ○ゴングが鳴る。 ニャンコフスキー「くらえ、ニャンコパーンチ!」 ○ニャンコフスキーがいかちゃんを捕食。 ニャンコフスキー「脂肪がなくておいしくないにゃん…」 池上さん 「ニャンコフスキー、いかちゃんを捕食し見事勝利しました!」 魔王 「ククク…いかがやられたようだな、だがやつは四天王の中で最弱…」 池上さん 「さあ、続いては魔王チーム、エンドー君vsさきぽよチーム、やぶの おばちゃん」 ○ゴングが鳴る。 エンドーくん 「ええ、ぼくー??無理だよ〜〜」 おばちゃん 「ほら、かかってきなさい!」 エンドーくん 「無理だと思うけどとりあえずやってみるか〜」 ○エンドーくんがおばちゃんを軽く叩く。おばちゃんは信じられない奇声をあげて とんでいく。 魔王 「よくやった、あと4体いるからこの調子でがんばれ」 エンドーくん 「えええ〜〜〜〜〜あと4体もいるの???無理だよ〜〜〜」 ○エンドーくん、逃げる。 池上さん 「続いては魔王チーム、こっちゃんvsさきぽよチーム、虎家の店長!」 ○ゴングが鳴る。 店長 「くらえ必殺!固め濃いめライス大!」 こっちゃん 「うわ〜〜おなかいっぱいで無理だ〜」 池上さん 「虎家の店長、みごと自身のラーメンで勝利しました! 続いては魔王チーム、マエストロvsさきぽよチーム、しんいちくん。」 ○ゴングが鳴る。 マエストロ 「んん〜〜〜」 ○舞台上のみんな倒れる。 ○しんいちがヴァイオリンを下手に弾く。 マエストロ 「全然弾けてないよ〜」 池上さん 「おーっと、マエストロ優勢か?しんいちくんどう立ち向かう?」 ○ここでさきぽよが魔法石をしんいちに貼付ける。 池上さん 「さきぽよ、ここで魔法石を使いました!形勢逆転なるか??」 ○貼付ける枚数が増えるとヴァイオリンコンチェルトが聞こえてくる。 マエストロ 「素晴らしい!」と拍手する。 池上さん 「しんいちくん見事なヴァイオリンさばきで勝利!お見事です。 そして最後の戦い、魔王vs さきぽよです!」 ○ゴングが鳴る。 ○さきぽよが魔法石でモンスターをひとりひとり召還する。 池上さん 「さきぽよ、魔法石を使ってモンスターを召還しました!」 (※以下順番未定) ・イワーシィ:「つらい」と言って戦闘放棄。 ・みやりん:札束を渡して呪いを解いてくれと頼むが、もりしーに「ノーチャン であるぞ〜〜」と言われあっさりかわされる。さらに、もりしーに 「あ、向こうにかわいい女の子が!」と言われ、ニャンコフスキーと 一緒に女の子の方へ飛んでいく。 ・みねざきくん:ほろびのうた(もののけ姫か何かを歌う)が効かず負ける。 ○そして四番目にJOY登場。 JOY 「除菌ができるジョイやで!」 魔王 「うわあああああああああ、目に洗剤が入って痛いんだが〜 目が、目がああああああ」 池上さん 「こうかはばつぐんだああああ!魔王、JOYに歯が立ちません!!」 JOY 「じょじょいのじょいやで」 魔王 「降参なんだが〜〜。」 さきぽよ 「じゃあ、早くしんいちくんの呪いを解きなさい。」 魔王 「せやな。ほい。」 しんいち 「おう、しゃべれる。」 魔王 「しんいち、おぬし、わしのことを覚えてないか?」 しんいち 「ほえ?え、全然知らないけど。」 魔王 「ひょえー!」 しんいち 「あ!もしかして、いつも『ひょえー』と『せやな』ばっかり言ってた…」 魔王 「やっと思い出したか!そうだ、俺は幼稚園の頃コミュ障でお前に いじめられてたんだ!」 しんいち 「あれ、そうだっけ?」 魔王 「それも忘れてたのか!俺はあのころの恨みを忘れられずに人間を 捨てて魔王になったのだ…!」 さきぽよ 「しんいちくん、いじめなんかしてたの?」 しんいち 「そういえばそうだったかも。」 さきぽよ 「いじめとかサイテー ‘ ^‘c彡☆」)Д´) パーン 「今までしんいちくんのこと好きだったけどもうおしまい!」 しんいち 「えー、そんなこと言わないでよー。」 ★ダンス~女々しくて~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 脚本第四稿です。8/1のキャスト集まりでここまで形になりました。感謝! 2013レク脚本 第四稿 第一幕 舞台の上にさきぽよ、しんいち、女子高生A、女子高生B。(もっとたくさんいてもいい。) しんいちくんが何か弾いている。まわりのひとは周りで片付け。 女子高生A「あー疲れた。」 女子高生B「今日先生テンポ変だったねー。」 さきぽよ「絶対この間より速かった。」 女子高生B「速すぎて弾けないー、ちゃんと練習したのに。」 さきぽよ「しかも変なとこで変わるしね。」 女子高生A「あれ何とかなんないのかね。」 (女子高生A、Bが楽器を片付け終わる。) 女子高生A「よし、終わり!帰ろー。」 女子高生B「さきぽよ、行こー。」 さきぽよ「あ、あたしあとから行くから、先行っててー。」 女子高生A「ほんと?じゃあ先行ってるよ。」 さきぽよ「うん、お疲れー。」 女子高生B「お疲れー。」 女子高生A、Bが帰って、さきぽよとしんいちだけ残る。 さきぽよ「しんいちくん、お疲れ様。」 しんいち「おう。」 さきぽよ「しんいちくんさあ、今度の日曜日空いてたりする?」 しんいち「あー、たぶん今週は宿題が…」 さきぽよ「じゃあ、来週は?」 しんいち「どうだったかなぁ。確認してみる。えーっと、(いきなり苦しみ始める)あ、あっ…。」 さきぽよ「えっ、大丈夫?」 しんいち「ああ、あー」 さきぽよ「喋れてないよ?どうしたの?」 (舞台袖から魔王の声) 魔王「はっはっはー」 さきぽよ「何の声?」 魔王「私は魔王だ!今そいつにコミュ障の呪いをかけてやったぁ!」 さきぽよ「コミュ障?」 魔王「要するに人とコミュニケーションが取れなくなる呪いだ!どうだ、恐れ入ったかぁ!はっはっはー。」 さきぽよ「ちょっと、しんいちくんにそんなことしないでよ!」 魔王「もうかけちゃったんだがー。呪いを解いてほしかったら私がいる東工大まで来るんだな!はっはっはー。」 (魔王の声がしなくなる) さきぽよ「今の何だったんだろう…。よくわかんないけど、とりあえずトーコーダイまで行ってみようか。」 しんいち「あ、ああ。」 第二幕 さきぽよとしんいちくんが歩いていく。 さきぽよ「それにしてもトーコーダイって何だろう?しんいちくん知ってる?」 しんいち「…。」 さきぽよ「そうだよねー、わかんないよねー。」 (おじいさん登場) さきぽよ「あ、すみません。」 おじいさん「ほう?」 さきぽよ「あの、私たちトーコーダイまで行きたいんですけど、トーコーダイって何のことだかご存知ですか?」 おじいさん「東工大かぁ。懐かしいのう。東工大はおたくがたくさんいるところじゃよ。」 さきぽよ「おたくですか?それで、トーコーダイに行くにはどうすればいいんですか?」 おじいさん「おたくがいそうなところに行って聞いてみたらよかろう。例えば、そうじゃのう、アニメイトなんかどうじゃ?」 さきぽよ「アニメイトかぁ、あんまり行きたくないなー。」 おじいさん「すまんが、わしが教えられるのはこれくらいじゃ。」 さきぽよ「あ、ありがとうございます。」 おじいさん「(しんいちの方を見ながら)そっちのはずっと黙ってるがどうしたんじゃ?」 しんいち「あーー。」 さきぽよ「ちょっと、諸事情があってこういうことに…。」 おじいさん「若いのに大変じゃのう。ま、頑張りなされ。」 さきぽよ「はい、ありがとうございました。」 しんいち「あ、ああ。」 おじいさん退場。(↑おじいさんのせりふの香川弁アレンジはごっさんに任せる。) さきぽよ「じゃあアニメイト行ってみようか。」 しんいち「あ、ああ。」 第三幕 さきぽよとしんいちがアニメイトに到着。たにお(先客)も舞台上に。 しんいち「あ、あああっ!」(何かを見つけて走り去る。いったん退場。) さきぽよ「しんいちくん、どうしたの?!まあ、いっか…。」 たにお「…(無言)。」 さきぽよ「あの、すみません。」 たにお「せ、拙者のことでござるか?」 さきぽよ「あの、私トーコーダイって言う所に行かないといけないんですけど、何か知ってますか?」 たにお「ああ、東工大ですか!拙者よく知ってるでござる。」 さきぽよ「本当ですか?あの、行き方教えてもらえますか?」 たにお「ちょっと待つでござる。今地図書くでござる。」 さきぽよ「あ、ありがとうございます。」 たにお「(地図を書く)はいどうぞ。」 さきぽよ「(地図を見る)あの、この虎家とかやぶって何ですか?」 たにお「東工大に行く前に行ってみるといいでござるよ。」 さきぽよ「わかりました。本当にありがとうございました。」 たにお「では、拙者はこの辺で…。」 (たにお退場) さきぽよ「それにしてもしんいちくんどこに行ったんだろう。」 (しんいちが嬉しそうに帰ってくる。) さきぽよ「あれ、しんいちくんどうしたの?」 しんいち「!(手に持ったものを高々と掲げる)」 さきぽよ「なにそれ、パズドラ?」 しんいち「…(説明書きを見せる)」 さきぽよ「あ、くじであたったの、よかったねー。」 第四幕 虎家の前に到着。 さきぽよ「虎家ってラーメン屋さんだったんだ…。」 店長「お客さん、すみません。今日ちょっとライス切れちゃってて」 さきぽよ「あ、そうなんですか。」 店長「ほんとにすみません。お客さん、初めてっすよね?」 さきぽよ「あ、はい。私たち、東工大に行って、魔王と戦わないといけないんです。」 店長「それは大変っすねぇ。よし、僕もお手伝いします。」 さきぽよ「本当ですか!ありがとうございます。」 店長「で、何をすればいいんすか?」 さきぽよ「(地図を見せながら)東工大に行く前に、このやぶってところに行こうと思ってるんですけど…。」 店長「ああ、やぶそばさんっすね。行きましょう。」 三人でやぶに移動。 第五幕 おばちゃんが無言で忙しそうにしている。 さきぽよ「そろそろおなかすいてきたな。何食べようかなー。」 店長「B定がおすすめっすよ。」 さきぽよ「じゃあBお願いします。しんいちくんも同じでいい?」 しんいち「ああ。」 店長「Bもうひとつお願いします。」 おばちゃん「B三つですね。はい。」 おばちゃんが奥に入る。 店長「そういえば、お客さんはどうして魔王と戦わないといけないんっすか?」 さきぽよ「よくわかんないんですけど、このしんいちくんが魔王にのろいをかけられちゃって…。」 店長「そういうことっすか。」 しんいち「ああ…。」 おばちゃんがB定持って出てくる。 おばちゃん「はい、Bでーす。」 さきぽよ「いただきます。」 おばちゃん「ちょっと聞こえたんですけど、みなさんたいへんですねぇ。」 さきぽよ「そうなんですよー。」 おばちゃん「私でよければお手伝いしますよ。」 さきぽよ「わー、ありがとうございます。」 店長「じゃあ、食べたら行きましょう。」 おばちゃん「コーヒーはアイスとホットどちらにしますか?」 店長「アイスで。」 さきぽよ「私はホットでお願いします。しんいちくんは?」 しんいち「あああー。」 さきぽよ「アイスで。」 おばちゃん「はいはい。(奥に引っ込む)」 店長「その子の言ってること、よくわかりますね。」 さきぽよ「心の声です。」 店長「なるほど。」 おばちゃん「(コーヒー持って登場)はい、コーヒーです。」 さきぽよ「あ、ありがとうございます。」 みんなでコーヒー飲む。 店長「よし、じゃあ行きましょう!」 第六幕 一行が東工大に到着。 さきぽよ「なんか公園みたいですね。」 おばちゃん「そうねー。緑が多いし。猫もいるし。」 (ニャンコフスキー登場) さきぽよ「あ、猫だ!かわいい!」 ニャンコフスキー「皆さんこんにちは、僕ニャンコフスキーです!にゃーんしましょう!にゃーん!」 さきぽよ「にゃーん!」 おばちゃん「にゃーん!」 店長「にゃーん!」 しんいち「あーあ!」 ニャンコフスキー「これでみんなお友達です!お供します!」 さきぽよ「にゃーんかわいい!一緒に行こう!」 たにお登場。 さきぽよ「あ、さっきの優しい人!東工大の方だったんですね。」 たにお「もう一度会える確率は□くらいのはずなのにこんなにすぐ会えるなんて!これは、運命だ!」 (ソソソミ♭―) しんいち「あー。」 たにお「お、そっちの男は?う、なかなかのイケメン、おぬし、リア充だったのか!許せん!」 たにお、真一に襲い掛かる。 ニャンコフスキー「む、お友達のピンチ!くらえ、ニャンコパーンチ!」 たにお「うがっ。(倒れる)」 さきぽよ「東工大の人って弱いんだね。」 たにお「貴様ら、覚えてろよー。(たにお退場)」 こっちゃん登場。 こっちゃん「やっほー。」 おばちゃん「はい、こんにちは。」 こっちゃん「みんな、何しに来たの?」 さきぽよ「私たちは、魔王と戦って、呪いを解いてもらわないといけないんです。」 こっちゃん「そーなんだー。じゃあ、うちは魔王様の家来だから、みんなの敵になっちゃうんだー。えーい。(魔法をかける)」 みんな固まる。 店長「なんだこれは!動けないぞ!」 ニャンコフスキー「にゃー!」 こっちゃん「今のは動けなくなる魔法だよ☆」 しんいち「ああ!?」 こっちゃん「そんなんで魔王様に勝とうなんて100年早いわ★がんばれ~」 こっちゃん退場 池上先生(はやお)登場。 池上先生「皆さん、お困りのようですね。」 おばちゃん「池上さん、どうしてこちらに!?」 池上先生「きちんとニュースを見ていれば予想できます。」 さきぽよ「どうやったらこの魔法を解けるんですか?」 池上先生「いい質問ですね~。(フリップを取り出す。)魔法を解くには、皆さんが魔法を使えるようにならないといけません。」 店長「でも、僕たち普通の人間っすけどどうすればいいんすか?」 池上先生「いい質問ですね~。普通の人間でも魔法を使えるようになる方法があります。つまり、魔法石を集めればいいんです。」 ニャンコフスキー「そんなこと言われても、僕動けないにゃん。」 池上先生「たしかに。(1、2年生を示しながら)では、ここに集まっている皆さんに集めてきてもらいましょう。」 池上先生がゲームの説明をする。 ゲーム。 ダンス(男女別) 第七幕 舞台上にさきぽよ、しんいち、店長、おばちゃん、ニャンコフスキー。 池上さんが魔法石で呪いを解く。 さきぽよ「みんなの魔法石のおかげで動けるようになったよ!」 しんいち「ああ!」 四天王と魔王登場。 ※ここからは池上さんが戦闘を実況する。 池上さん「さあ、始まりました。魔王率いる四天王チーム対さきぽよチーム、軍配があがるのは一体どちらなのか!?」 まずは「魔王チーム、いかちゃんvsさきぽよチーム、ニャンコフスキー」 ゴングが鳴る。 ねこ「くらえ、ニャンコパーンチ!(いかに殴り掛かり捕食する)」 ガブッ ねこ「脂肪がなくておいしくないにゃん…」 池上さん「ニャンコフスキーいかちゃんを捕食し見事勝利しました! さあ、続いては魔王チーム、みゆキングvsさきぽよチーム、やぶのおばちゃん」 ゴングが鳴る。 やぶ「ほらかかってきなさい!」 キング「このおばちゃんめんどくさいからちょっといいかな」 池上さん「おーっとみゆキングまさかの戦闘放棄!やぶのおばちゃんの不戦勝です! 続いては魔王チーム、こっちゃんvsさきぽよチーム、虎家の店長!」 ゴングが鳴る。 虎家「くらえ必殺!固め濃いめライス大!」 こっちゃん「うわ〜〜おなかいっぱいで無理だ〜」 池上さん「虎家の店長、みごと自身のラーメンで勝利しました! 続いては魔王チーム、マエストロvsさきぽよチーム、しんいちくん」 ゴングが鳴る。 しんいちがバイオリンを下手に弾く。 末さん「全然弾けてないよ〜」 池上さん「おーっと、マエストロ優勢か?しんいちくんどう立ち向かう?」 ここでさきぽよが魔法石をしんいちくんに貼付ける。 池上さん「さきぽよ、ここで魔法石を使いました!形勢逆転なるか??」 貼付ける枚数が増えるとバイオリンコンチェルトが聞こえてくる。 末さん「素晴らしい!」拍手する。 池上さん「しんいちくん見事なバイオリンさばきで勝利!お見事です。 そして最後の戦い、魔王VSさきぽよです!」 ゴングが鳴る。 さきぽよが魔法石でモンスターをひとりひとり召還する。 池上さん「さきぽよ選手、魔法石を使ってモンスターを召還しました!」 (ここの順番はアドリブ) 1.イワーシィ:「つらい」と言って戦闘放棄 2.エンドー君「うち無理だよ〜」といって戦闘放棄 3.みこチュウ懸命に戦うが負ける 4.みねざきくん:ほろびのうた(もののけ姫を歌う)が効かず負ける 5.JOY 「くらえ、グレープフルーツパワー!」 魔王「うわあああああああああ、目に洗剤が入って痛いんだが〜目が、目がああああああ」 池上さん「こうかはばつぐんだああああ!魔王、JOYに歯が立ちません!!」 JOY「じょじょいのじょいやで」 魔王「降参なんだが〜〜。」 さきぽよ「じゃあ、早くしんいちくんの呪いを解きなさい。」 魔王「せやな。ほい。」 しんいち「おう、しゃべれる。」 魔王「しんいち、おぬし、わしのことを覚えてないか?」 しんいち「ほえ?え、全然知らないけど。」 魔王「ひょえー!」 しんいち「あ!もしかして、いつも『ひょえー』と『せやな』ってばっかり言ってた…」 魔王「やっと思い出したか!そうだ、俺は幼稚園の頃コミュ障でお前にいじめられてたんだ!」 しんいち「あれ、そうだっけ?」 魔王「それも忘れてたのか!俺はあのころの恨みを忘れられずに人間を捨てて魔王になったのだ…!」 さきぽよ「しんいちくん、いじめなんかしてたの?」 しんいち「そういえばそうだったかも。」 さきぽよ「いじめとかサイテー‘ ^‘c彡☆」)Д´)パーン 「今までしんいちくんのこと好きだったけどもうおしまい!」 しんいち「えー、そんなこと言わないでよー。」 ダンス~女々しくて~ joyさんおいしいなあ…。 joyさん召喚の魔法石をもってきたチームには商品が出るようです。 キャストは十分な人数になったかと。 あとはやってみてセリフいじくっていきましょう。 衣装・小道具・映像・BGMもそろそろ考えはじめないとですね。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 脚本第二稿です。おはぎ、みやりんをはじめ協力してくれた方々、ありがとう! 2013レク脚本 第二稿 前奏曲(マイスタージンガー、イーゴリ公、カルメン?) 第一幕 舞台の上にさきぽよ、しんいち、女子高生A、女子高生B、指揮者(さりー?)。(もっとたくさんいてもいい。)オケ部の練習中。 (何か弾く。もしくは吹く。冬定の曲とかサマコンの曲とか。) さきぽよ「はい、じゃあきょうはここまで。」 (みんな片付け始める。) 女子高生A「あー疲れた。」 女子高生B「今日先生気合入ってたねー。」 さきぽよ「肩凝っちゃった。」 女子高生B「大丈夫?」 さきぽよ「うん、大丈夫。」 (女子高生A、Bが楽器を片付け終わる。) 女子高生A「よし、終わり!帰ろー。」 女子高生B「さきぽよ、行こー。」 さきぽよ「あ、あたしあとから行くから、先行っててー。」 女子高生A「ほんと?じゃあ先行ってるよ。」 さきぽよ「うん、お疲れー。」 女子高生B「お疲れー。」 女子高生A、Bが帰って、さきぽよとしんいちだけ残る。 さきぽよ「しんいちくん、お疲れ様。」 しんいち「おう。」 さきぽよ「しんいちくんさあ、今度の日曜日空いてたりする?」 しんいち「あー、たぶん今週は宿題が…」 さきぽよ「じゃあ、来週は?」 しんいち「どうだったかなぁ。確認してみる。えーっと、(いきなり苦しみ始める)あ、あっ…。」 さきぽよ「えっ、大丈夫?」 しんいち「ああ、あー」 さきぽよ「喋れてないよ?どうしたの?」 (舞台袖から魔王の声) 魔王「はっはっはー」 さきぽよ「何の声?」 魔王「私は魔王だ!今そいつにコミュ障の呪いをかけてやったぁ!」 さきぽよ「コミュ障?」 魔王「要するに人とコミュニケーションが取れなくなる呪いだ!どうだ、恐れ入ったかぁ!はっはっはー。」 さきぽよ「ちょっと、しんいちくんにそんなことしないでよ!」 魔王「もうかけちゃったもんねー。呪いを解いてほしかったら私がいる東工大まで来るんだな!はっはっはー。」 (魔王の声がしなくなる) さきぽよ「今の何だったんだろう…。よくわかんないけど、とりあえずトーコーダイまで行ってみようか。」 しんいち「あ、ああ。」 第二幕 さきぽよとしんいちくんが歩いていく。 さきぽよ「それにしてもトーコーダイって何だろう?しんいちくん知ってる?」 しんいち「あー、あああ。」 さきぽよ「そうだよねー、わかんないよねー。」 (おじいさん登場) さきぽよ「あ、すみません。」 おじいさん「ほう?」 さきぽよ「あの、私たちトーコーダイまで行きたいんですけど、トーコーダイって何のことだかご存知ですか?」 おじいさん「東工大かぁ。懐かしいのう。東工大はおたくがたくさんいるところじゃよ。」 さきぽよ「おたくですか?それで、トーコーダイに行くにはどうすればいいんですか?」 おじいさん「おたくがいそうなところに行って聞いてみたらよかろう。例えば、そうじゃのう、アニメイトなんかどうじゃ?」 さきぽよ「アニメイトかぁ、あんまり行きたくないなー。」 おじいさん「すまんが、わしが教えられるのはこれくらいじゃ。」 さきぽよ「あ、ありがとうございます。」 おじいさん「(しんいちの方を見ながら)そっちのはずっと黙ってるがどうしたんじゃ?」 しんいち「あーー。」 さきぽよ「ちょっと、諸事情があってこういうことに…。」 おじいさん「若いのに大変じゃのう。ま、頑張りなされ。」 さきぽよ「はい、ありがとうございました。」 しんいち「あ、ああ。」 おじいさん退場。(↑おじいさんのせりふの香川弁アレンジはごっさんに任せる。) さきぽよ「じゃあアニメイト行ってみようか。」 しんいち「お、おう。」 第三幕 さきぽよとしんいちがアニメイトに到着。たにお(先客)も舞台上に。 しんいち「あ、あああっ!」(何かを見つけて走り去る。いったん退場。) さきぽよ「しんいちくん、どうしたの?!まあ、いっか…。」 たにお「…(無言)。」 さきぽよ「あの、すみません。」 たにお「は、はい。何でしょう。」 さきぽよ「あの、私トーコーダイって言う所に行かないといけないんですけど、何か知ってますか?」 たにお「ああ、東工大ですか!僕よく知ってますよ。」 さきぽよ「本当ですか?あの、行き方教えてもらえますか?」 たにお「ちょっと待ってください。今地図書きますね。」 さきぽよ「あ、ありがとうございます。」 たにお「(地図を書く)はいどうぞ。」 さきぽよ「(地図を見る)あの、この虎家とかやぶって何ですか?」 たにお「東工大に行く前に行ってみるといいですよ。」 さきぽよ「わかりました。本当にありがとうございました。」 たにお「じゃあ、ぼくはこの辺で…。」 (たにお退場) さきぽよ「それにしてもしんいちくんどこに行ったんだろう。」 (しんいちがしょんぼりと帰ってくる。) さきぽよ「あれ、しんいちくんどうしたの?」 しんいち「ああ、あああ…。」 さきぽよ「そんなに落ち込まないで。東工大の行き方わかったから行ってみよう。」 しんいち「ああ!(嬉しそうに)」 第四幕 虎家の前に到着。 さきぽよ「虎家ってラーメン屋さんだったんだ…。」 しんいち「ああ!(嬉しそうに)」 店長「お客さん、すみません。今日ちょっとスープの調子が悪くてですね、お休みにさせてもらってるんです。」 しんいち「ああ…(がっかり)」 店長「ほんとにすみません。お客さん、初めてっすよね?」 さきぽよ「あ、はい。私たち、東工大に行って、魔王と戦わないといけないんです。」 店長「それは大変っすねぇ。よし、僕もお手伝いします。」 さきぽよ「本当ですか!ありがとうございます。」 店長「で、何をすればいいんすか?」 さきぽよ「(地図を見せながら)東工大に行く前に、このやぶってところに行こうと思ってるんですけど…。」 店長「ああ、やぶそばさんっすね。行きましょう。」 三人でやぶに移動。 第五幕 おばちゃんが無言で忙しそうにしている。 さきぽよ「そろそろおなかすいてきたな。何食べようかなー。」 おばちゃん「決まってないなら、Bにしてね。」 さきぽよ「じゃあBお願いします。しんいちくんも同じでいい?」 しんいち「ああ。」 店長「Bもうひとつお願いします。」 おばちゃん「B三つですね。はい。」 おばちゃんが奥に入る。 店長「そういえば、お客さんはどうして魔王と戦わないといけないんっすか?」 さきぽよ「よくわかんないんですけど、このしんいちくんが魔王にのろいをかけられちゃって…。」 店長「そういうことっすか。」 しんいち「ああ…。」 店長「今日はほんとすみません。また今度来てください。チャーシューサービスします。」 しんいち「ああ!(満面の笑み)」 おばちゃんがB定持って出てくる。 おばちゃん「はい、お待たせしましたー。」 さきぽよ「いただきます。」 おばちゃん「ちょっと聞こえたんですけど、みなさんたいへんですねぇ。」 さきぽよ「そうなんですよー。」 おばちゃん「私でよければお手伝いしますよ。」 さきぽよ「わー、ありがとうございます。」 店長「じゃあ、食べたら行きましょう。」 おばちゃん「コーヒーはアイスとホットどちらにしますか?」 店長「僕はアイスで。」 さきぽよ「私はホットでお願いします。しんいちくんは?」 しんいち「あああー。」 さきぽよ「アイスで。」 おばちゃん「はいはい。(奥に引っ込む)」 店長「その子の言ってること、よくわかりますね。」 さきぽよ「心の声です。」 店長「なるほど。」 おばちゃん「(コーヒー持って登場)はい、コーヒーです。」 さきぽよ「あ、ありがとうございます。」 みんなでコーヒー飲む。 店長「よし、じゃあ行きましょう!」 第六幕 一行が東工大に到着。 さきぽよ「なんか公園みたいですね。」 おばちゃん「そうねー。緑が多いし。猫もいるし。」 (ニャンコフスキー登場) さきぽよ「あ、猫だ!かわいい!」 ニャンコフスキー「皆さんこんにちは、僕ニャンコフスキーです!にゃーんしましょう!にゃーん!」 さきぽよ「にゃーん!」 おばちゃん「にゃーん!」 店長「にゃーん!」 しんいち「あーあ!」 ニャンコフスキー「これでみんなお友達です!お供します!」 さきぽよ「にゃーんかわいい!一緒に行こう!」 たにお登場。 さきぽよ「あ、さっきの優しい人!東工大の方だったんですね。」 たにお「もう一度会える確率は□くらいのはずなのにこんなにすぐ会えるなんて!これは、運命だ!」 (ソソソミ♭―) しんいち「あー。」 たにお「お、そっちの男は?う、なかなかのイケメン、おぬし、リア充だったのか!許せん!」 たにお、真一に襲い掛かる。 ニャンコフスキー「む、お友達のピンチ!くらえ、ニャンコパーンチ!」 たにお「うがっ。(倒れる)」 さきぽよ「東工大の人って弱いんだね。」 たにお「貴様ら、覚えてろよー。(たにお退場)」 こっちゃん登場。 こっちゃん「やっほー。」 おばちゃん「はい、こんにちは。」 こっちゃん「みんな、何しに来たの?」 さきぽよ「私たちは、魔王と戦って、呪いを解いてもらわないといけないんです。」 こっちゃん「そーなんだー。じゃあ、うちは魔王様の秘書だから、みんなの敵になっちゃうんだー。えーい。(魔法をかける)」 みんな固まる。 店長「なんだこれは!動けないぞ!」 ニャンコフスキー「にゃー!」 こっちゃん「今のは動けなくなる魔法だよ☆」 しんいち「ああ!?」 こっちゃん「そんなんで魔王様に勝とうなんて100年早いわ★がんばれ~」 こっちゃん退場 池上先生(はやお?)登場。 池上先生「皆さん、お困りのようですね。」 おばちゃん「池上さん、どうしてこちらに!?」 池上先生「きちんとニュースを見ていれば予想できます。」 さきぽよ「どうやったらこの魔法を解けるんですか?」 池上先生「いい質問ですね~。(フリップを取り出す。)魔法を解くには、皆さんが魔法を使えるようにならないといけません。」 店長「でも、僕たち普通の人間っすよ。」 池上先生「いい質問ですね~。普通の人間でも魔法を使えるようになる方法があります。つまり、魔法石を集めればいいんです。」 ニャンコフスキー「そんなこと言われても、僕動けないにゃん。」 池上先生「いい質問ですね~。(1、2年生を示しながら)では、ここに集まっている皆さんに集めてきてもらいましょう。」 池上先生がゲームの説明をする。 ゲーム。 第七幕 舞台上にさきぽよ、しんいち、店長、おばちゃん、ニャンコフスキー。 さきぽよ「みんなの魔法石のおかげで動けるようになったよ!」 しんいち「ああ!」 こっちゃんと魔王登場。 こっちゃん「やっほー!みんな頑張ったねー。」 おばちゃん「あなたはさっきの!じゃあ後ろにいるのは…」 魔王「そうだ、私が魔王だ!はっはっは!」 しんいち「ああああー!」 さきぽよ「魔王、しんいちくんの呪いを解きなさい!」 魔王「やーだねー。」 ニャンコフスキー「にゃんだってー!くらえ、ニャンコパーンチ!(魔王に殴り掛かる)」 魔王「はあっ。(ブロック)」 ニャンコフスキー「僕のパンチが、効かない…!」 おばちゃん「ちょっと、あなた動物いじめちゃダメじゃない!(平手打ち)」 魔王「ふっ。全然足りないよー。」 店長「ここは僕が。必殺!固め濃いめ大ライス!」 魔王「ごちそうさまです。」 さきぽよ「全然効かない…。そうだ、さっきの魔法石を使えば、勝てるかも!えい!」 魔王「ぐわーっ。参りました。降参です。」 さきぽよ「じゃあ、早くしんいちくんの呪いを解きなさい。」 魔王「せやな。ほい。」 しんいち「おう、しゃべれる。」 魔王「しんいち、おぬし、わしのことを覚えてないか?」 しんいち「ほえ?え、全然知らないけど。」 魔王「ひょえー!」 しんいち「あ!もしかして、いつも『ひょえー』と『せやな』ってばっかり言ってた…」 魔王「やっと思い出したか!そうだ、俺は幼稚園の頃コミュ障でお前にいじめられてたんだ!」 しんいち「あれ、そうだっけ?」 魔王「それも忘れてたのか!俺はあのころの恨みを忘れられずに人間を捨てて魔王になったんだ…!」 さきぽよ「しんいちくん、いじめなんかしてたの?」 しんいち「そういえばそうだったかも。」 さきぽよ「いじめとかサイテー‘ ^‘c彡☆」)Д´)パーン 「今までしんいちくんのこと好きだったけどもうおしまい!」 しんいち「えー、そんなこと言わないでよー。」 ダンス~女々しくて~ 以下、相談中。 ・敵役追加案…洗剤売りつけるJoyさん、ピカチュウ(魔王のペット) ・はじめの場面、生演奏にしよう。指揮者さりー、管はどうしよう? ・アニメイトでしんいちが一旦去った理由が伝わるように ・虎家とやぶはもっとぽくしたい ・戦闘シーンの盛り上げ、練りたい ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 6/14のSkypeでみやりんが上げてくれた脚本たたき台(原文ママ)。おはぎとみやりんに感謝。 女の子(さきぽよ。女子高生)と男の子(しんいち。高校生)がいました。 ふたりはオーケストラ部に入っていました。 部活が終わったあと、男の子と女の子は二人で残って会話をしています。 すると突然男の子が「アッ…アッ……」としかしゃべれなくなってしまいます。 魔王の声が聞こえる。 「呪いをかけてやったぞ、ガハハハハ!呪いを解いてほしかったら東工大までやってこい」 女の子は男の子と二人で旅に出る。 東工大が何かわからず道ばたのおじいさんに尋ねる。 おじいさん(ごっさん)が「オタクがたくさんいるところじゃよ」と教えてくれる。 そこでアニメイトに向かう。 アニメイトにいったら東工大生A(たにを。彼女のいない男の子)がコスプレしていました。 東工大生AはJKに興奮する。親切に道を教えて分かれる。 道の途中、虎家にいく。 スープの出来が悪く準備中。店長(ダヤマサァン)が謝りにくる。 店長が仲間になる。 やぶにいく。 B定を食べる。 おばちゃん(はち)が仲間になる。 ニャンコフスキー(※ちゃん)がでてくる。 ニャンコ「おれ、ニャンコフスキー、にゃーん♡しましょう」 仲間になる。 東工大に着く。 東工大生Aがでてくる。 東工大生A「おぬしリア充だったのか!」戦う。 勝つ。 先に進む。 東工大生B(ホモ)がでてくる。 男の子に恋をする。戦う。 勝つ。 東工大生C(こっちゃん。女の子で魔王の手下) 東工大生Cの魔法の力で動けなくなってしまう。 東工大生C「そんなんで魔王様に勝とうとは100年早いわ」 東工大生Cは出て行く。 男の子と女の子はどうしよう…となる。 そこでおじいさんがでてきて「いまのは魔法じゃよ…魔法石を集めればおぬしも魔法を使えるようになるぞ」 ゲームで魔法石を集める。 魔王の手下と魔王(もりしー)が出てくる。 魔法石の力で勝つ。 呪いが解ける。 男の子「あ、しゃべれる」 魔王は男の子がコミュ障を馬鹿にしていじめていたいたので呪いをかけたことを告白する。 女の子が「いじめとかサイテー ‘ ^‘c彡☆」)Д´) パーン 」する 全体ダンス おわり ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 5/23のSkypeをもとに編集。とりあえずストーリーの原案です。 ひとことで言うと、 コミュ障の呪いにかかった男の子を女の子が救ってあげる話です。 最初はおとぎ話のイメージだったのですが、去年と被るのでRPG軸に。また、主人公を女勇者にするという話も出たのですが、RPG色が強くなりすぎて平凡だという意見により、主人公はJKということに。 で、どんな話かというと…。 JKと、その子に片思い中の男の子。 ある日いきなり男の子のほうがしゃべれなくなってしまう。(コミュ障の呪い) JKが呪いを解くために男の子と一緒に旅に出る。(一緒に旅すれば、片思いからくるネタを入れられる。) 途中いろいろと味方、敵とか出てくる。(この辺は後で考える。) 最終的に呪いの発信源が東工大の本館だと分かり、乗り込んでいく。 (こうすれば東工大ネタとか織り込める。)←他大にもウケる範囲にしたいところ 本館の一番上の時計の裏のあたりに、ラスボスの魔王がいる。 主人公たちは、東工大に潜んでいる魔王の手下を倒しながら、魔王のもとに迫っていく。 いよいよ本館の一番上に到達するも、魔王には歯が立たない。 そこでゲームを入れる。 魔王の弱点を探すのでもいいし、武器を手に入れるのでもいいし、逆に魔王に出した課題みたいなのを解くのでもいい。(つまり、後でまた考える。) 1,2年生のみんなで魔王を倒して呪いを解いて、めでたしめでたし。 ここからの最後のオチは練っているところ。 以下アイデア募集中! 〇なぜわざわざ“コミュ障の”呪いなのか? ・魔王にコミュニケーションにまつわるトラウマやコンプレックスがある 〇呪いの動機は? ・魔王の性格がガキのそれで、JKに振り向いてほしかった(つまり嫉妬) ・同情できるなにか(感動系にする) 〇東工大、すずかけ、木戸池をどこに盛り込むか?あるいは入れないか? 〇片思いなら、JKはなぜ旅をしてまで男の子のコミュ障を治すのか? ・魔王から挑発をかける(果たし状のような)←なぜわざわざ二人で旅?
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罪 10KB 罪の自覚 「罪」 ※虐待の描写は殆どありません ※現代設定(?)です ※独自設定があります ※ネタ被りがありましたらご容赦ください ※淡々としています ―ブツン。 頭の中で音がした。 その直後。 瞼を閉じていても痛みを感じるような、強烈な光を顔に当てられてれいむは目を覚ました。 体を動かそうにも、何かで押さえつけられているため叶わない。 あんよに何かが触れている感覚があり、ヒンヤリとした空気が体を包んでいた。 「……ゆ、ゆゆっ? ど、どうなってるの?!」 パニックを起こしかけたとき、光が弱まり、白一色だった世界がぼんやりと輪郭を取り戻した。 れいむは手術室のような部屋にいた。 冷たいマットのストレッチャーに乗せられ、ベルトで縛り付けられている。 無影灯があらゆる角度かられいむを照らす。 それ以外に明かりはない。 れいむは自分を見つめる2人の人間に気付いた。 1人は白衣を着ている。知らないお兄さんだった。 もう1人はお姉さん。 そのお姉さんの姿を見たとき、れいむは叫んだ。 「!! おねえさん?! おねえさんなの?!」 彼女はれいむの飼い主だった。 だが、れいむの呼びかけには身体を震わせるだけで答えてくれない。 部屋の明かりはれいむに集中しているため、表情も良く分からなかった。 代わりに白衣のお兄さんがれいむに言った。 「おはよう、れいむ。気分はどうだい?」 「ゆ?! おにいさんはだれ?! ここはどこ?!」 「落ち着いて。私は医者で、ここは病院だよ。 君は大怪我をして、今まで手術を受けていたんだ。 もう少しで“永遠にゆっくりする”ほどの酷い傷だった。 れいむ、覚えていないのかい? 君はおうちのお庭で倒れていたんだよ」 そう言いながら、れいむを拘束していたベルトを外してくれる。 お兄さんが優しい声をしていたこともあって、れいむは幾分落ち着きを取り戻した。 そして、お兄さんの言葉で自分に何が起こったのかをゆっくりと思い出し、震えだした。 「……ゆ、ゆ……! ……あ、……あぁぁ……!」 れいむの脳裏に、あの恐ろしい出来事が再生され始めた。 * * * * * * * * * れいむはおうちの中にいた。 なんで? だってれいむは飼いゆっくりだから。 ここはお姉さんとれいむのゆっくりプレイスだ。 お姉さんはどこ? 昼間はお仕事があるから、れいむは独りぼっちだ。 もう慣れたでしょ? そう、れいむはとてもゆっくりしたれいむなんだ。 だから寂しくなんかない。 お姉さんが帰ってくるまで、ゆっくり待っていられる。 でもその日はいつもと違った。 前の晩に、れいむはお姉さんと些細なことで喧嘩してしまい、朝の挨拶もしていなかった。 バタン、と玄関のドアが閉まり鍵のかかる音がした。 お姉さんが仕事に行ったのだ。 いつもなら見送りをしていたれいむは、居間のソファーで不貞腐れていた。 「れいむはわるくないもん……」 そう言って、れいむはぷくぅ、と膨れていたが、 時間が経つうちに、自分がしたことを後悔するようになった。 「やっぱりわるいのはれいむだよ……。おねえさんごめんなさい……」 謝りたくても、その相手はいない。 我が儘だった自分に腹が立って、ゆっくりできなくなった。 「おねえさん……」 この世界で一番ゆっくりさせてあげたいお姉さんにひどいことをしてしまった。 その罪悪感が、れいむをますますゆっくりできなくさせる。 「おねえさん、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」 涙が溢れそうになるのを必死に堪える。 だって泣いたらゆっくりできないから。 お姉さんも言っていたじゃないか。 「笑顔が一番よ、れいむ。あなたに泣き顔なんて似合わないわよ」 いつのことだったか、微笑みながられいむを慰めてくれたお姉さん。 とっても暖かくていい匂いがした。 ―ああ、そうだ。 ゆっくりした想い出が、れいむの心を癒していく。 うじうじした気持ちを吹き飛ばす。 笑顔。 笑顔が一番だ。 お姉さんが帰ってきたらとびっきりの笑顔で迎えてゆっくりしてもらおう! いつの間にか、おうちの中は夕日で赤く染まっていた。 もうすぐお姉さんが帰ってくる。 ポヨヨンとソファーから飛び降りたとき、お庭に面した窓がガシャンと割れた。 冷たい風がれいむの頬を撫でる。 「ゆぅ?!」 振り返るれいむ。 窓を割って入ってきたのは黒帽子のゆっくりまりさだった。 「なかなかいいおうちなんだぜ! まりささまにふさわしいんだぜ!」 薄汚れた体。 典型的な野良ゆっくり。 そしてお決まりのセリフ。 「だ、だめだよ! ここはおねえさんとれいむのおうちだよ!」 反射的に叫んだれいむ。 まりさはそこで初めてれいむの存在に気が付いたようだった。 「……! ……なんだ、れいむだったのかぜ」 「こ、ここはおねえさんとれいむの……」 「うるさいんだぜ! にんげんなんかにかわれているゆっくりが、まりささまにさしずするんじゃないのぜ」 れいむを無視して、おうちを荒らそうとするまりさ。 手始めに、鉢植えに咲いている花を食べようとした。 「やめてぇっ!!」 鉢植えには赤い花が咲いていた。 れいむがお願いして買ってもらったものだ。 れいむとお姉さんはその花の香りが大好きだった。 思わず体当たりをするれいむ。 予想外の攻撃に、まりさは驚きの表情を浮かべて、そのまま転がった。 ポヨンポヨンと勢い良く、2匹はそのままお庭に飛び出した。 ドテッ、ボヨン、と地面に叩きつけられるれいむとまりさ。 暖かかったおうちの中から一転して、肌を刺すような寒さに襲われた。 「ゆうぅぅ……!」 今まで経験したことのない痛みと恐怖に震えるれいむ。 そんな中で、れいむはまりさがどれだけ辛い環境にいたのかを理解した。 まりさがどうしておうちの中に入ってこようとしたのかを理解した。 「……まりさ……ごめんね……れいむは……」 まりさの方を向いたれいむの目に映ったのは。 まりさはれいむを睨んでいた。 ゆっくりできない顔だった。 ブツブツと何かを呟いていた。 「……むの……」 「……? まりさ……?」 「くずのれいむのぶんざいでぇえええええええええええええっ!!」 跳躍するまりさ。 見上げるれいむ。 落ちてくるまりさ。 動けないれいむ。 ―たすけて、おねえさん。 強い衝撃を感じたのを最後に、れいむの意識は途切れた。 * * * * * * * * * ―ブツン。 「ゆわぁああああああ! あああああああああああ!」 「大丈夫だ。れいむ、落ち着いて。大丈夫だから」 必死になって暴れるれいむを誰かが押さえつける。 誰? この声は……確か……。 れいむが見上げると、そこには白衣を着たお兄さんがいた。 「全て思い出したんだね、れいむ」 「ゆ……? おにいさん……? まりさは……?」 「もう終わったよ。終わったことなんだ」 れいむが大人しくなると、お兄さんは手を離した。 部屋全体を照らす明かりがつく。 お姉さんがれいむを見つめていた。 「ゆうぅ……! おねえさん、れいむ……」 そこから先は言えなかった。 お姉さんは泣いていた。 最初はれいむが助かって、嬉しくて泣いているんだと思った。 でも違う。 お姉さんは、とても悲しそうな顔をしていた。 「……おねえさん……? どうしたの……?」 お姉さんはただ涙を流すだけ。 白衣のお兄さんがお姉さんに向かって言った。 「もう充分でしょう。この『まりさ』はれいむの記憶をほぼ完璧に追体験しました」 ―え? ―まりさ? ―まりさがどこにいるの? 混乱するれいむ。 ―れいむ? ―そうだよ、れいむはれいむなんだぜ。 ―あれ? ―いまれいむはなんて……? ―なんだろう、おかしいよ……おかしいんだぜ……。 ―きもちがわるい……たすけて……おねえさ……。 混濁する意識の中で助けを求める。 「システムとの接続は一時的に切ったから、君の自我の優位が戻ってきているんだ。 でも、れいむの記憶から得た知識で、これが何かは分かるだろう?」 お兄さんが何か言ってる。 ―なにをいってるの……? ―いみがわからないよ……? ―れいむを……まりさを……たすけて……。 お兄さんが目の前に何かを置いた。 ―ああ、これは……。 それは鏡だった。 自分の全身が映し出される。 鏡の中にいたのは。 「……ど……、どうして……まりさが……いるの……?」 そこにいたのは自分を襲ったまりさ。 帽子、髪型、目つき、口元。 忘れるわけがない。 「うそ、なんだぜ……? だって……まりさは……」 そう言った瞬間、全てを思い出した。 人間のおうちに侵入して、れいむに見つかったこと。 れいむと一緒にお庭に転がり落ちたこと。 れいむにやられたことで、激しい怒りを覚えたこと。 そして、れいむをぐちゃぐちゃになるまで踏み潰して、殺したこと。 「ゆわぁあああああああああああああああああああああっ!!」 まりさは絶叫した。 * * * * * * * * * 私はまりさに、自分のことを「医者」だと言ったが、実際は少し違う。 確かにゆっくりを治療したりもするが、本業はゆっくりの研究だ。 ストレッチャーの上のまりさには2本のコードが繋がっている。 ちょうど、こめかみの辺りに突き刺すような感じだ。 そのコードの先には機械と、れいむから摘出した餡子が接続してある。 試作品だが、上手く機能してくれた。 ここに運ばれてきたとき、れいむは既に蘇生が不可能な状態だった。 そしてれいむと共に連れてこられた、野良ゆっくりのまりさ。 辛うじて無事だった僅かな餡子と、健康な体。 れいむの飼い主の希望で、れいむの記憶をまりさに移植することとなった。 この処置の目的はふたつ。 ひとつは、まりさに己の罪を自覚させること。 そしてもうひとつは……。 「ゆぅううう……! ゆぁあああああ……!」 れいむの記憶に悶え苦しむまりさ。 それも間もなく終わる。 「まりさ」 私の呼びかけに、まりさは涙でいっぱいになった瞳を見開く。 「君が殺したれいむがどれだけ愛されていたか理解できたか?」 「……」 「君がどれほど酷いことをしたか理解できたか?」 「……」 「まりさ、この『まりさ』のことをどう思う?」 私は鏡の中のまりさを指し示す。 短い沈黙の後、まりさが呟いた。 「……このまりさは……わるいまりさ……だよ……。……ゆっくりできない……ひどいまりさだよ……。 ……だから……せいさいして……もう……ころして……」 「そうか、分かった。その願いは半分だけ叶えよう」 私はコンソールを操作した。 モニターの波形が大きく揺れ動く。 「ゆぐぇばばばばばばばばば……!!」 まりさはグルンと白目を剥き、痙攣した後、意識を失った。 * * * * * * * * * れいむが意識を取り戻したとき、目の前にお姉さんがいた。 「……おねえさん……? っ! おねえさん! おねえさぁんっ!!」 飛びつくれいむをお姉さんは優しく抱きかかえる。 その顔はいつもと変わらない微笑みを浮かべていた。 「おねえさん……! れいむ、こわいゆめをみたよ……! こわかったよぉ……!」 腕の中で泣きじゃくるれいむに、お姉さんは言った。 「大丈夫よ、れいむ。何もかも夢なんだから。私がいるから安心して……」 「本当にこれで良かったんですね?」 誰かがお姉さんに言った。 「ええ……。私にはこの子しかいないんです。たとえどんな姿でも……。 無理なお願いをして、申し訳ありませんでした。……心から感謝します」 彼女たちはそのまま部屋を後にした。 残されたのは1人の研究者。 「体は『まりさ』で、記憶は『れいむ』か……。 ゆっくりの本質はどっちにあるんだろうな……」 れいむの残骸からサルベージできた記憶は完全なものではない。 『まりさ』の自我は消え去ったが、あれを『れいむ』といって良いのだろうか? また、研究テーマが増えてしまった。 明かりを消し、研究者は部屋を出ていった。 (了) あとがき 最後までお付き合いいただきありがとうございます。 れいむ お願いだから話しておくれ 聞かせて欲しいんだよ れいむの救い方を! ゆっくりにとって従順は美徳だ 最高の美徳だよ だから話しておくれ…… ……話せよ! 話せったら話せ! この饅頭がァ!! どこかの狂王がこんなことを言っていました。 いつかは、ストレートにれいむが幸せになる話に挑戦したいです。 書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 392 お前たちに明日はない ふたば系ゆっくりいじめ 411 明日に向って飛べ! ふたば系ゆっくりいじめ 430 幸せ ふたば系ゆっくりいじめ 463 フォレスト・オブ・マッドネス トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ↓誰がうまいこと言えと・・・ -- 2011-07-01 03 58 28 ↓↓うんうん が詰まらんのか 良かったな快便なのはいいことだ -- 2011-06-30 00 29 20 いい話じゃないか -- 2010-12-07 14 48 17 うん!つまらん -- 2010-11-15 05 06 05
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私はめーりんである。 8KB 虐待-普通 愛で 希少種 ※愛で注意です、めーりん好きの人に捧げます 私はめーりんです、名前は特にありません。私はめーりんと言われるゆっくりです。 私を飼ってくれているご主人も、他のゆっくり達も私のことをめーりんと呼ぶので、 私は自分のことをめーりんだと思っています。 自分が何処で生まれたのかは良く知りません、気がついたらこの家の同居人になっていました。 小さいときに拾われたようなのですが、記憶がありません。 両親の顔も覚えていませんが、ご主人が私を可愛がってくれるので特に気にはならないです。 私は他のゆっくりと違って喋ることが出来ません。 お話をしたくても挨拶をしたくてもただ、じゃおん、と鳴くだけです。 それでもご主人は一生懸命私が何を言いたいのか理解しようと努力してくれます。 一度ご主人に遊んで欲しくて、じゃおじゃお、と鳴いてみました。 ご主人は少し考えてから、私におやつをそっと差し出してくれました。 その時はあまりお腹が空いていなかったのですが、ご主人にじっと見られるのでがんばって食べました。 お腹がパンパンになってしまいましたが、感謝の気持ちを込めて、 じゃおおん、と鳴くとご主人も満足そうに笑ってくれました。 私はお昼寝が好きです、よく日当たりの良い部屋でプカプカ寝ています。 以前は庭で寝てることもありましたが、ご主人に止められたので今は殆どが部屋の中です。 ご主人が外で寝るのを止める理由は2つあります。 一つ目は私が水に弱いことです。私は一度寝ると中々起きません。 一度庭でお昼寝をしていた時に雨が降り出し、ご主人が慌てて私を家に入れてくれた事がありました。 二つ目は私が外で寝ている隙に、猫さんや野良ゆっくりに襲われることです。 猫さんは私よりはるかに強いです、逃げ回っても追いかけてきます。 猫さんと楽しく遊んでいるのかと勘違いされたこともあります。 野良ゆっくりは、と言うより殆どのゆっくりは私の事を「ゆっくりできないゆっくり」なんて言います。 彼女らはそんな私を苛めます。ゆっくり出来ないから制裁するんだそうです。 私が喋れない事がゆっくり出来ないそうです。私は自分が喋れないことを特に気にしてはいません。 けれども時折ご主人にちゃんとお礼をいえない事がもどかしい時もあります。 しかし私の感謝を込めた、じゃおおん!にご主人がにっこり笑ってくれると安心します。 ご主人は私の身を案じ、庭でお昼寝する事を禁止しました。 私は少し残念な気もしましたが、それに従う事にしました。ご主人に心配をかけたくないからです。 それでも時折、暖かい日差しが私を誘惑します。私はそれにじっと耐え、お部屋でお昼寝をします。 こんな私にも友達がいます、お隣さんで飼われているふらんと言うゆっくりです。 彼女は喋れない私と仲良くしてくれます。 他のゆっくりが私を嫌う中で、こんな私の何を気に入ってくれたのか、よく遊んでくれます。 彼女との出会いは私が庭でお昼寝をしていた時の事でした。 その時も野良ゆっくりが私のことを苛めてきました、それはまりさと呼ばれるゆっくりでした。 まりさは、帽子から木の枝を取り出すとそれで私を突っ突いてきました。 私は必死に逃げ回りましたが、まりさはそれを楽しむように追いかけてきました。 何度目かの、じゃおおん!の悲鳴を上げた時、彼女は私の目の前に立っていました。 彼女は私を追いかけてきたまりさを簡単に捕まえると、 まりさの帽子を破り捨て何度か地面に叩きつけ、そのまま庭の外に放り投げてしまいました。 私が助けてもらったお礼に一声、じゃおん!、と鳴くと彼女はやさしく笑ってくれました。 それから私達は仲良くなりました。一緒に遊んだりお昼寝もしてくれました。 最近では一人で庭に出ることはありませんが、ご主人と一緒に庭にいるとふらんが遊びに来てくれます。 最近ご主人が新しいゆっくりを飼う話をしています。 私は飽きられてしまったのかと、少し寂しくなりました。 なんでもご主人は「ゆうかにゃん」というゆっくりに興味を持ったようです。 そのゆっくりは、ご主人やふらんと同じような体を持っていました。 何日か経って、ご主人がその子を連れて帰ってきました。 私は、じゃおん!と挨拶をしました、彼女もにっこり笑って「はじめまして、よろしくにゃん」と返してくれました。 私は自分がもうご主人にとって必要ないのかと思うと涙が溢れそうになりました。 震えていた私をご主人がそっと抱き上げてくれました、そしてご主人がそっと私に言いました。 「これからゆうかにゃんと仲良くやってくれよ」 ご主人がゆうかにゃんを買って来た理由は、普段私が家で一人でいるのが寂しいだろうと思っての事だったそうです。 私はとんでもない勘違いをしていました。 そして一人で勘違いしていた事が恥ずかしくなると同時に愛されているを実感しました。 それから私とゆうかにゃんは仲良しになりました。ゆうかにゃんは少し気が弱いゆっくりでした。 お友達のふらんを始めてみた時も、彼女は怯えていました、私の陰に隠れて震えていました。 私が大丈夫だよの意味を込めてじゃおん!、と鳴くと少し震えが収まりました。 それからゆうかにゃんと一緒にいる時は、私は庭でお昼寝をしても良い事になしました。 ゆうかにゃんはお花が好きで、いつも花壇の手入れをしています。 ゆうかにゃんのお陰で、花壇の花はいつも綺麗に咲いています。 ご主人も私も花壇の花を見るのが楽しみになりました。 でも…それは良いことばかりではありません、綺麗はお花は野良ゆっくりにとってのご飯だからです。 運悪く野良ゆっくり達に花壇が見つかってしまいました。野良達は花壇のお花を食べ荒らしました。 ゆうかにゃんは臆病でやさしいので、その様子を泣きながら見ているしかありませんでした。 ゆうかにゃんが止めてと言っても、野良達は止める気配がありませんでした。 そればかりか、「おはなをひとりじめするゆうかはせいさいしてやる」と言うのでした。 ゆうかにゃんは恐怖で動けませんでした。私も普段は逃げ回っているだけですがこの時ばかりは違いました。 こんな喋れないと仲良くしてくれたゆうかにゃんを、守らなくてはならないと思ったのです。 いつもお昼寝している私を見守ってくれていたゆうかにゃんに、恩返しがしたかったのです。 私はゆうかにゃんの前に出て野良を睨みました、そして一声じゃおん!!と吼えました。 もちろんそんな事では相手はひるみません、私は向かってくる野良に体当たりをしました。 何匹かはそれで逃げ出していきましたが、流石に数が多すぎました。 枝で突付かれ、棒で叩かれ、それでもゆうかにゃんだけは守らなければと思い必死に絶えました。 やがて意識が遠くなってきました、私の本能が自分はもう助からない事を教えていました。 そんな時にふらんとお隣さんのお兄さんの声が聞こえました。 二人は野良を追い払ってくれたようです、ゆうかにゃんも無事でした。 安心すると急に目の前が暗くなり出しました、ふらんもゆうかにゃんも泣いています。 二人にお別れの積もりでじゃお!、と声をかけました。心の残りは最後にご主人にお礼を言えなかったことでしょうか。 ご主人の顔を見れないままお別れかと思うと、涙がこぼれました。 やがて私の意識は深い闇に沈んでいきました、何時ものお昼寝と同じように。 ただ何時もと違うのは、もう二度と目覚める事がないだけ……… もう目が覚める事はないはずでした、ですが私は再び目覚める事が出来ました。 目を開けるとそこには、ぼろぼろに泣いているゆうかにゃんとふらん、それにご主人がいました。 後で聞いた話では、私はオレンジジュースで助けられたそうです。 これはゆっくりでないと効果がないそうです、私は始めて自分がゆっくりである事に感謝しました。 私は自分が生きている事に、再びご主人に会えたとこに感謝しました。 じゃおん!と一声鳴くと涙が溢れました、嬉しくて嬉しくて泣いていました。 それから…ふらんとゆうかにゃんも仲良しになりました、ご主人は家の垣根を丈夫な塀に変えてくれました。 もう野良ゆっくりに花壇を荒らされる事もないでしょう。私も野良にお昼寝を邪魔される事はないでしょう。 ご主人と、ふらんと、ゆうかにゃんと、何時までも一緒に暮らせたら良いと思って生きています。 今日も私はゆうかにゃんに見守られ、お花の匂いを感じながら優しい眠りに身をゆだねます。 あれからしばらくして「めーリンガル」なる物が発売されたそうです。 ご主人が大変興味を持ちました、なんでも私の喋ることが解る物らしいです。 私の声を理解してもらえるのは楽しみであり、少し恥ずかしくもあります。 ご主人は張り切って買い物に出かけていきました。 ですが、帰ってきたご主人はがっかりしていました、人気の品らしく手に入らなかったようです。。 私も少しガッタリしたようなほっとした様な気がしました。 ご主人に、ふらんに、ゆうかにゃんに、たくさんお礼を言いたいけれど、何だ恥ずかしい気がします。 言葉が通じない時は必死に思いを伝えようとしましたが、いざ伝わると思うと湧き出るこの感情は何なのでしょうか? 今日も元気いっぱいに、じゃおおん!と鳴きます。 「大好きですご主人」と。 完 某文学作品のパロみたいなものです。 個人的にゆうかにゃんはゆうかより弱そうなイメージがあるのであんな役回りです。 もともとは、めーりん視点での鬼威参によるハイテンション制裁、虐待を描く予定でしたが、 書いている内に登場キャラ達が勝手に動くので、そのまま流されてこの様な形になりました。 制裁、虐待物を期待していた方はすみません、流れに乗った結果がこれだよ。 徒然あき 挿絵 by全裸あき 過去に書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 819 ムシゴロウ王国 ふたば系ゆっくりいじめ 826 ムシゴロウ王国2 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 828 ムシゴロウ王国3 ふたば系ゆっくりいじめ 831 ムシゴロウ王国~王国の仲間達~ ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム ふたば系ゆっくりいじめ 836 ショート ふたば系ゆっくりいじめ 841 ゆんセルク 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 842 ハイテンション ふたば系ゆっくりいじめ 848 思いを伝えよう ふたば系ゆっくりいじめ 849 ゆんケストラ ふたば系ゆっくりいじめ 850 即興 ふたば系ゆっくりいじめ 856 ムシゴロウ王国5 ふたば系ゆっくりいじめ 861 ゆっくり草 ふたば系ゆっくりいじめ 863 めーリンガル ふたば系ゆっくりいじめ 869 とかいはにリフォーム ふたば系ゆっくりいじめ 876 ゆっくり草子 ふたば系ゆっくりいじめ 879 ムシゴロウ王国6 ふたば系ゆっくりいじめ 888 一週間 ふたば系ゆっくりいじめ 896 モチモチぷにぷに ふたば系ゆっくりいじめ 897 酔っ払い 徒然あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 最後のめーりんでかいw -- 2020-04-30 17 52 54 あらかあいい -- 2019-03-29 21 38 55 めーりんかわゆす -- 2017-03-21 21 29 23 ご主人が以外と虐待うまくてワロタ -- 2015-10-10 01 49 31 メーリンの寝顔がやBE\(^o^)/ -- 2015-09-21 22 41 35 めーりんたんぺろぺろ -- 2015-03-30 18 21 58 かわええー‼理性ポキン!!!!!!!!!!やべぇもうがまんできねぇ。めーりん好きだーーーーーーーーーーーーー! -- 2014-05-26 09 24 42 う…うわーん #128557;うおーいおいおい。こうゆう、ゆっくり保護したい。ふらんと、ゆうかにゃんと、メーリンが、可愛すぎる。 -- 2014-04-29 14 48 52 あっすいません、ちょっとパンツ 見せてもらっても ヨホホホホー \ピチューン/ -- 2014-03-17 20 50 16 めーりんは原作でも身長は高いし、 なによりもOPPAIがデカイから 大きいのかな? -- 2013-09-25 23 24 50 ゆっくりふらんではなくフランドー???「ぎゅっとしてどかーん!」ピチューン -- 2013-07-08 01 09 13 あれはゆっくりふらんじゃなくてフr いや止めておこう -- 2013-06-19 02 55 12 心温まるいい話でした。めーりんは極めて善良かついい子ですね 挿絵の可愛さも秀逸の一言に尽きます -- 2013-06-02 14 20 41 すごくかわいくてゆっくりできるー^^ -- 2013-02-25 16 12 53 めーりん飼いたい -- 2012-10-06 00 45 17 めーりんでかい。 -- 2012-09-12 13 19 25 挿絵のフランはどう見ても・・・いや、やめておこう。 だがこれだけは言いたい。挿絵はゆうかにゃんではなく橙だ。 めちゃくちゃゆっくりできた -- 2011-11-11 12 37 14 めーりんは優良種だなぁ -- 2011-09-28 17 56 32 挿絵のフランが本人にしか見えないwwww -- 2011-08-24 08 44 46 おめー天才 絵もいいストーリーもいい しかしゲスに対する徹底した格差待遇と虐待がないのは寂しい -- 2011-08-05 23 13 00
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~休日 午前~ ジ(……ったく。翠星石の奴、自分から約束押し付けておいて遅れるってのはどういう事だ……) 翠「―――― はぁ、はぁ……お、遅くなった……ですぅ……」 ジ「おまえなぁ! こんな寒い中に二時間も人を待たせるなよ!」 翠「ご、ごめんなさい……ですぅ」 ジ(本当に反省してるのかこいつは……って、なんか普段とは違う感じがするぞ。 ……幾つか見ないアクセサリーつけてるな。他にもなんか……) 翠「……な、なにジロジロ見てる……ですか」 ジ「……お前、顔赤いな。もしかして風邪引いてるんじゃないか?」 翠「これは、ここまで走ってきたからですぅ! と、とにかく、これ以上時間を無駄にしたくないないから行くですよ!」 ジ「おい、遅れたのは僕のせいじゃな……聞いてないな、あいつ」 ~休日 午後~ ジ「…………今日は買い物の荷物持ちじゃなかったのか?」 翠「良い物が無いのだから仕方ないですぅ」 ジ「だからって園芸展や喫茶店に行っても買い物にならないだろ」 翠「憂さ晴らしですぅ! そっちも楽しんでいたのに一々文句が多いですよ!」 ジ「別に文句を言いたい訳じゃ……ただ不思議に思ったから……」 ジ(普段ならもっとやかましいのに、何を気にしているのか口数も少ないし……。 それにやっぱり、顔が赤くなるんだよなぁ。目線が合いそうになると慌てて逸らすし。 なんだかこっちまで恥ずかしくなってくる……いや、可愛いなんて思ってないぞ僕は……!) 翠「……ふ、ふん! こここ、これだから元ヒキコモリは扱いづらいのです!」 ジ「…………お前」 翠「……あ……」 ジ「扱いづらくて悪かったな……」 翠「い、今のは違う―――― 違うのです!」 ジ「違うってなにがだよ。何も違わないだろ…………もういい。今日は帰らせて貰うぞ」 翠「……ジュ、ジュン……!」 ジ「ッ! …………じゃあな」 ~休日 帰り道~ ジ「…………」 ジ(……悪口言ったのはあいつなのに…… なんであんなに辛そうな顔するんだ……卑怯だろ……!) ジ「……今日のあいつは一体何がしたかったんだよ……」 翠「…………」 ジ「!? お、お前いつの間に…………な、なんだよ」 翠「……あんな事を言いたくて、今日来たんじゃない……」 ジ「…………翠星石」 翠「傷つけたかったんじゃない…… 待ち合わせの場所に走ってた時も、色々な場所を見て回っていた間も、 今日が楽しい一日になるように願ってた……あんな別れ方をしたかったんじゃない……!」 ジ「ま、待てよ、落ち着け。僕はもういいから――」 翠「でも、でも……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……!」 ジ「おい! こんな所で泣くなよ、お前やっぱりおかしいぞ……!?」 翠「ごめ……う、うぅ……ぅ……」 ジ「~~~~! ああもう! 悪かった、僕が悪かったよ! だから泣くな、止めてくれ!」 翠「あ―――― !!! ……ジュ、ジュッ……か、身体! だ、抱き締めて……ッ!?」 ジ「うるさい、突っ込むな! これ以上泣いたら顔潰れるくらいまで腕を締めるぞッ!」 翠「……これじゃ、服が濡れちゃう……」 ジ「気にすんな。目の前で泣かれているよりずっとマシだ。 ……それにお前をこうしていると……」 翠「え……?」 ジ「……ああもう! なんか今日のお前を見ていると変な気分になるんだよ! ずっと僕の顔見ているくせに、目を向けるとそっぽ向いて恥ずかしがるし……! どうしていきなり―――― お前、そんな事する奴じゃなかっただろう!?」 翠「…………」 ジ「クソ、何言ってるんだ僕は……今のお前見ていると僕までおかしくなってくる…… 照れるなよ、変な期待しそうになるんだよ、このままじゃ馬鹿みたいな勘違いしそうに……!」 翠「……勘違いじゃない」 ジ「!」 翠「…………好き、だから」 ジ「……信じるぞ」 翠「うん…………んっ」 ~翌日 登校中~ ジ(……ほとんど勢いとはいえ、昨日はキスまでしてしまった……。 こ、これはあれだよな、告白だったんだよな、僕達付き合う事になったんだよな。 よ、よし……今度は僕が誘うぞ。映画のチケットも買ったし……いや、気が早かったか……!?) 翠「…………」 ジ(―――― す、翠星石……! 来たぞ、勇気を出せ、翠星石もやれた事なんだ……!) ジ「よ、よう翠星石、おはよう」 翠「…………」 ジ「……き、昨日は色々あったよな。正直僕も戸惑ってるんだけど……」 翠「……なに言ってるですか」 ジ「や、嫌だった訳じゃないんだ! 不安はあるけど後悔はしてな……え? なに言ってるって……ほら、昨日のアレだよ、アレ」 翠「……なにも無かったです」 ジ「なにも無かったって―――― お、おい、まさかお前、昨日の事無かった事にするつもりじゃ……!?」 翠「ジュン! さっきからなにを訳の分からん事をのたまっているですか!? 最初からなにも無かったのです! それ以上でもそれ以下でも右も左もないのです! それ以上昨日の話を続けたらただじゃおかねーですよ!」 ジ「そんな……あんなだったけど、昨日は本気だったんだぞ……」 翠「す、翠星石だって昨日は―――― ジュンの馬鹿ァァァッ!」 ジ「翠星石ッ…………う、嘘だろ、本当は嫌だったのか……? 僕の決意は……!?」 蒼「……ジュン……君……お、おはよう」 ジ「…………蒼星石。翠星石は昨日の夜になにかあったのか?」 蒼「ご、ごめんなさい!」 ジ「いや、いきなり謝られても……事態分からないだろうけど、お前のせいじゃないし」 蒼「う、あ、それは……そうなんだけど……そうじゃなくて……翠星石も悪くなくて……」 ジ「……はぁ。ならやっぱり先走り過ぎてたのか。チケットどうすればいいんだ……」 蒼「と、当然ジュン君だって悪くないんだ……って、チ、チケット?」 ジ「ああ、映画のチケット。翠星石を誘おうと思ってたんだけどあれじゃぁ……」 蒼「…………」 ジ「……興味あるのか? ……あー……もういいや、今週末なんだけど暇なら……」 蒼「―――― ええ!? あああ、ううう……!」 ジ「……別に無理に誘ってる訳じゃないからな。他に予定があるなら気にするな」 蒼「そうじゃないんだ! そうじゃないんだけど…… 僕は、僕は―――― うあああああああああああ……ッ!」 ジ「ど、どうした蒼星石! まるで心労で今にも倒れそうな中間管理職の悲鳴だぞ……!?」 昼休み・人気の居ない校舎の階段で J「蒼星石って、スカート短くしないんだな…何か以外…」(膝の上に蒼星石をのせてじっとスカートを見る。) 蒼「どうして?僕校則は守るよ。」 J「いや…動きやすそうなのが好きかなって思って…」 蒼「う~ん…確かに見た目は動きやすそうで元気に見えるかもしれないけど…階段で人目を気にしたり、色々大変だって… 翠星石が言ってた。」 J「ふ~ん…色々あるんだな…」 蒼「それにね…あまりに短いスカート穿いてると…すぐ先生に目を付けられるから…大変なんだよ。 僕は校則何一つ破ってないから、目も付けられず、ジュン君とこうしてどうどうといられる…」(ぽふっとJUMの胸にもたれる) J「そ…そうか…」(今何気に黒い事言わなかったか…?」 蒼「それでもジュン君は…僕にミニスカート…穿いて欲しい?」 J「い…いや別に僕は蒼星石が蒼星石らしければ別に…でもちょっと見てみたいかも…けど…」 蒼「…けど…?」(JUMの手をスカート越しに自分の足に沿わせながら) J「って…何してるんだよ。」(あぁ…我慢してたのに……やわらかい…) 蒼「べっつにぃ…僕に…ドキドキしないかな…って思って。」 J「…お前の足…誰にも見せたくないから……そのままでいいよ…」(いつの間にか自分で手を動かして、蒼星石の足を触っている) 蒼「そうだね…ジュン君は別にスカート越しに妄想しなくても、いつでも全部触れるんだもんねぇ…」(ニヤニヤ) J「な……誰が妄想なんて…」 蒼「でもしてたでしょ?まだ付き合ってないとき。そうじゃないと、この手の説明がつかないよ♪」 J「………うん。」(くっそー!!) 最初はちょっとした出来心でした。 前日の夜から翠星石はずっとその事を話し続けていて……羨ましかったんだと思います。 布団の中で計画を立てて、まずは鋏で彼女の夢を少し××しました。 髪の毛は付け毛を足して髪留めで誤魔化したんです。 それだけだとかえって目立つと思ったので、他にも有りっ丈の装飾品を身に付けて……。 瞳の色が最大のネックでしたけど、案外気付かれないものですね。 ごめんなさい。悪い事をしている自覚はあったんです。本当にありがt(ry
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彼女の朝は一杯の紅茶から始まる -- 名無しさん (2006-02-11 01 32 38) 過去ログを見ると、このスレでは水銀燈より先に濡れ場が出た最初のキャラだったりするな -- 名無しさん (2006-02-11 02 53 07) 不人気 -- 名無しさん (2006-02-11 05 05 50) 時に小難しく、時に大雑把 -- 名無しさん (2006-02-11 13 23 39) 冷静な正確だけど銀にいじられたときの恥じらいはカワイイw -- ォゥィェァ (2006-02-11 17 48 01) 冷静な性格(でした)だけど銀にいじられたときの恥じらいはカワイイw -- 名無しさん (2006-02-11 17 48 23) 貧乳なことを気にしている -- 名無しさん (2006-02-12 10 44 18) 今日の真紅のSSはかなりおっきしますた。 -- 名無しさん (2006-02-13 20 09 17) 真紅の王子はくんくん、次点でJUM -- 名無しさん (2006-02-13 22 28 15) でも本心はJUM>くんくんだな -- 名無しさん (2007-07-17 21 35 46) 真紅の良さはあとからじわじわ分かってくるものさ -- 名無しさん (2007-08-30 09 19 52) かさ -- 名無しさん (2008-02-20 17 26 14) 真紅さま好きじゃあああああああ -- 名無しさん (2008-03-05 10 08 36) 笑 -- ふりてん (2010-12-07 21 03 24) 名前 コメント
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架神恭介 ■キャラクター名 架神恭介 ■性別 男 ■持ち物 セーラー服(着用中) ■ステータス[各5まで、合計12まで] 攻撃力:5 防御力:0 反応:4 精神:3 特殊能力 『インフィニット女子高生』 発動率100% 世界の全てが女子高生になる。おじさんもおばさんも赤ちゃんもわんこも 車もバイクもゴミ箱も野に咲く一輪の花も消しカスもうんこも痛いも痒いも 苦痛も嘆きも概念も思考も抽象も世界も宇宙も全てが女子高生と化し、 全ての女子高生は全ての女子高生とふれあい全ての女子高生の胸の中に抱かれる。 ……つまり、能力対象者(主に自分、その他自分に関わる者)の認識において、 全てのものに「女子高生」のイデアが宿る(元の性質は残る)。 この時に宿る「女子高生」はイデア界に存在する理想の女子高生とする。 傍から見る分には特に何の変化もないので、ただキチガイがフラフラしてるだけ にしか見えない。 例) 虫歯の場合:「女子高生の歯が女子高生の痛みに襲われてるよぉ!!! わぁい、女子高生のレズSMだぁ!!!」 線を見つめた場合:「無限の女子高生の点が繋がって、じじじ女子高生の線にぃいいいい!!!!」 射精した場合:「はぁ……はぁ……。じょ、女子高生の中から、こんなにたくさんの女子高生が出てきて……。 女子高生のティッシュが女子高生の液体でぐちゃぐちゃの女子高生だよぉぉおおお!!!!!」 効果:イデア『女子高生』付与 範囲・対象:自分、仲間、調教対象、襲撃者(自分に関わる者全て/ただし、 襲撃者などは調教パートが終わり自分との接触を絶った時点で解除される) 時間:永続 タイミング:ゲーム開始時 キャラクター設定 30歳、作家。 彼は決して変態ではない。 彼はただ一途に愛しているだけなのだ。 女子高生のレズを――。 *